#はじめに
Linuxについて勉強したのでまとめます。
サーバー用OSのイメージが大半だと思います。
種類もRedHatやCentOSなど種類が多く、全体像がつかみづらいのでまとめてみました。
#Linuxとは
Windows、MacOSなどOSの一種としてLinuxがあります。
OSとは、ハードウェアとアプリケーションの仲立ちをするもので、
PCにインストールされている事でマウス操作やアプリを使う事ができます。
厳密には、カーネル(OSの核)部分をLinuxと呼びます。
Linux OSとはディストリビューションのことを指します。
(ライブラリ、シェル、GUI環境、サーバーソフトウェア等が入っているパッケージ)
↑これの種類にRedHatやCentOSがあります。
#背景
歴史的背景は、UNIXのオープンソースとして、Linus Torvaldsさんが開発しました。
誰だよって思われた方は、以下のワードで検索してみてください。
リーナス・トーバルズ windows7
リーナス・トーバルズ NVIDIA
このエピソードを知って自分は親しみを持てるようになりました(笑)
#ディストリビューション
ディストリビューションとして様々なものが開発されている。代表的なものは以下の通り。
・Red Hat系
Fedora:レッドハット社の後継となる無償ディストリビューション
Red Hat Enterprise Linux:企業システム用に安定性を追求 有償でレッドハット社サポートあり
CentOS:RHELのコードを元に作られた無償ディストリビューション サポート不要の企業で人気
・Debian系
Ubuntu:初心者に配慮し使いやすさを重視 デスクトップ用途で人気
WEBアプリ開発でmacが使われる理由は、同じUNIX系のOSで相性が良いためだと思ってます。
実際にWEBアプリ開発のオンライン教材などでは、macが推奨されている事が多いと思います。
自分はWindows対応の教材に取り組みましたが、初めにUbuntuの環境構築を実施しました。
#Linuxの用途
・サーバー用OS
LinuxはCUIでメモリを使わないため高速、コマンド操作のため初心者には扱いにくい
一方、WindowsサーバーはWindows PCと相性が良い
・デスクトップ用OS(クライアント)
海外の安価なPCにはLinuxが搭載されている
Windows、macに続いてシェアは第3位
他にも
組み込み機器(携帯や家電製品)、スーパーコンピューターにもをLinuxが使われているそうです。
#おわりに
Linuxについて学んでみて、アプリ開発にも役立つ部分が多いなと感じました。
メールやデータを送る事の理解、LinuxとWEBアプリのディレクトリ構成も似てる部分が多かったためです。
これからLinuxを勉強される方に資格試験について紹介です。
LPICというLinuxの世界共通の認定試験があり、レベル1~3まであります。
レベル1は、101試験と102試験の2つに合格すると取得できます。
ping-Tというサイトで一部無料の問題集があるので勉強される方にはオススメです。
Linux勉強の参考になれば幸いです。
参考:書籍名「1週間でLPICの基礎が学べる本」