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Ubuntu20.04導入から環境構築まで

Last updated at Posted at 2020-06-16

はじめに

今回研究室でのwindowsマシンが処理が重たく使い勝手が悪いと感じたため、Ubuntuマシンへと変えてしまっても良いのではないか?ということでこれからUbuntuマシンへクリーンインストールする方に参考になればと思う.
Qiitaに初めての投稿となるので温かい目でみていただければと思う.
デュアルブートする人は対象ではないのでご注意を!!

Ubuntuのインストール

  • Ubuntu Desktop 20.04 LTSからイメージファイルをダウンロード
    インストールメディアを作成する際,8GB以上のUSBメモリを使用する.

  • 作成したメディアを改造したいPCに差し込みBIOSを起動.
    BOOTメニューから先ほどのインストールメディアから起動する.

  • Ubuntuが起動しセットアップを行う.
    言語はEnglishで進める,
    *CUIで動かすときにエラーメッセージが文字化けして読めないため英語版で進めることを推奨する.

プロキシの設定が必要な方(ネットワーク設定)

  • 左下のタブからsettingを選択(歯車)する.

  • 左のタブのNetworkからIntel Ethernetの欄にあるConnected...の右端の歯車からIPv4タブを選択し、IPv4 MethodをManualにして,使用するアドレス.DNSにも記述する.

  • Networkの欄に戻りVPNのNetWork Proxyの歯車からManualを選択し必要なプロキシを入力する.

apt,Git,vimをダウンロードする

デスクトップ上でCtrl + Alt + Tを入力するとターミナルが開く.

apt.confファイルにProxy設定を追加する

ターミナル内での操作を行う.

sudo vi /etc/apt/apt.conf

viが分からない場合は調べてください.


[apt.conf]が開くのでそこに下記の内容を記載する.

apt.conf
Acquire::http::proxy "http://proxy server:port";
Acquire::https::proxy "https://proxy server:port";

記入が終わったら『:wq』で保存、終了する.
終了したら下記のものを実行して.

sudo apt update
sudo apt upgrade


vimをインストールする

.bashrcを編集するためにvimをインストールする.
vimの使い方はこちら

vim_install
$ sudo apt install vim

Gitをインストールする

プロキシ環境下でGitを使用するために、下記のコマンドを実行する.

Git_install
$ sudo apt install git

pyenvとpyenv-virtualenvを所得するためgit cloneを下記のコマンドで実行する.

pyenv_github
$ git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/pyenv
pyenv-virtualenv_github
$ git clone https://github.com/yyuu/pyenv-virtualenv.git ~/pyenv/plugins/pyenv-virtualenv

pyenvインストール

pyenvをインストールするためにproxyの環境設定をする必要がある.
下記のものを追加して保存する.

./.bashrc
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then
  eval "$(pyenv init -)"
fi
eval "$(pyenv virtualenv-init -)"
export PATH=/usr/local/cuda-7.5/bin${PATH:+:${PATH}}
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/cuda-7.5/lib64${LD_LIBRARY_PATH:+:${LD_LIBRARY_PATH}}
export CUDA_HOME=/usr/local/cuda
export http_proxy="http://<proxyserver>:<port>"
export https_proxy="https://<proxyserver>:<port>"
export HTTP_PROXY="http://<proxyserver>:<port>"
export HTTPS_PROXY="https://<proxyserver>:<port>"

反映する必要があるため下記のコマンドを実行する.

$ source ./.bashrc

pyenvインストールを実行しようとするとUbuntuのこのバージョンではなぜか動かない.
ダウンロードツールaria2をインストールする.
下記のコマンドを実行する.

$ sudo apt install aria2

pyenv,pyenv-virtualenvのインストール

$ pyenv install <version>
$ pyenv virtualenv <version> <env_name>

##補足
日本語入力する方法

まとめ

Ubuntuの導入をはじめ,pyenvのインストールが上手く通らない問題があり,かなり時間がかかった.
今後もどんどんOSを飛ばしていきたいと考えている.

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