Windowsが起動しなくなった
WindowsPCを使用していたらある日、起動時にブルースクリーンで再起動を繰り返す状態になってしまいました。
表示されたエラーコードはCRITICAL_PROCESS_DIEDとなっていました。
環境としては組み立て(自作)PCとなるので以下の構成です。
マザボ | TUF GAMING Z490 PLUS |
CPU | intel core i7 10700F |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
試したこと
起動時のトラブルシューティングから以下を試した。
- スタートアップ修復
- セーフモードでの起動
- その他スタートアップ設定での起動
- システムの復元
- 初期状態に戻す
ここまで試した時に、全てそもそも起動しない, 期待通りの動作が行われないといった状態でした。
データを削除して完全な初期状態に戻すを選択するも「PCを初期状態に戻すときに問題が発生しました」と表示され失敗していました。
修理に出す前に試すべきこと
問題の切り分け
ハードウェアの問題か、ソフトウェアの問題かを切り分ける。
BIOS画面を開いてみて、CPU,memory,storage等が正しく認識されているかを確認する。
この記事に書いてある内容を全てやってみてどうにもならなければ、ハードウェア問題の可能性が高いと思われる。
実際にMicrosoftサポートの方にもそう指摘された。
データのバックアップ
セーフモードでも起動しないのでバックアップは諦めていたが、トラブルシューティングのコマンドプロンプトからnotepad
と入力し、メモ帳を開いてから適当に入力してCtrl+Shift+S
で名前をつけて保存することで、エクスプローラ画面へ遷移できる。この時に外付けドライブを接続して保存したいファイルをコピペしてバックアップを残すことができる。
最終的に
Microsoftのサポートへ電話をして現状を伝えた。
購入時にOSインストールをしたディスクを発見したので、そのディスクからカスタムインストールをして事なきを得た。
手順としては以下のサイトの方法で行なった。
https://sway.office.com/nci7OQoBfgr2EuBW
- DVDを接続した状態でBIOS画面を開く
- BIOSの起動優先順位を変更
- リンクの手順に沿ってインストール
- インストールの種類はカスタムを選択
- ソフトウェアに問題がある可能性が高かったため
- アップグレードを試してみて、ダメなら1からやり直しても良いかもしれない
- パーティションを全て削除し、新規から作成する
最終的に上記のカスタムインストールを行うことで、PCが起動しない問題は解消できた。