MacでGitを利用をするにあたって、鬱陶しいのが.DS_Storeの存在だと思う。
「.DS_Store」とはそもそもmacOSによって生成された隠しファイルであり、.DS_Storeの格納先フォルダ情報を保存する役割を持っている。
.DS_Storeは開発者にとって意図していない時に生成されるため、Gitでファイル管理をしている際に誤ってpushしてしまうなど管理が難しいという側面を持っている。
本記事では、.DS_Storeが生成されていたとしても、無視してGit管理できるような設定の仕方について記載していく。
参考文献
コンピューター上のすべてのリポジトリについて無視するファイルを設定する
手順①
ホームディレクトリに「.config/git」というディレクトが存在しない場合、以下で新規のディレクトリを作成
$ mkdir ~/.config/git
手順②
ディレクトリ「.config/git」に移動する。
$ cd ~/.config/git
手順③
ignoreファイルを「~/.config/git」配下に作成する。
$ touch ignore
手順④
無視したいファイルをignoreファイルに記載する。
今回は.DS_Storeを記載する。
$ echo ".DS_Store" >> ignore
以上で設定は完了です。
この設定を行うことで.DS_Storeを気にせずGit管理が行えるようになります。