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Qiita APIを使って最近のAzureに関する投稿を検索してみた。

Last updated at Posted at 2022-10-16

本稿を執筆した背景と目的

現在私が所属している会社では、2023年6月まで無料Azureの認定資格取得試験を受験することができるという何とも逃しがたいキャンペーンが開催されている。
通常であれば、¥20,000前後する受講料も、期間内であれば無料である。
そんな突如やってきた大波に乗るべく、去年から今年にかけて、AZ-900AZ-104の認定資格を取得した。
文系出身の私としては、クラウドの世界はもちろんのこと、IPアドレスが何を表しているのかすら理解できていない状態だったが、何とか突破することができた。

Azureの学習を進めていく中で特に困ったこととして、情報収集の困難さが挙げられる。
Azureというサービスは世界中で広く認知されているが、知りたい情報がなかなか見つからず、血眼になって検索し続けたことが何度かある。
上記を踏まえ、以後Azureについての情報収集を容易に、効率的に実施するべく、直近1ヵ月のQiita上にどのようなAzureに関する記事が存在しているか、また、参考としてストックされている数が多い記事について調査することとする。

使用したもの

・Node-RED(Heroku上)
・Qiita API

調査したい内容

  1. 直近1ヵ月のうちに投稿された記事数について
  2. 多くストックされている記事について

開発したコード

1. 直近1ヵ月のうちに投稿された記事について

Node-REDのフローは下記の通りである。
image.png

「http request」ノードに下記条件で情報を入力する。

・"Azure"を含む記事
・2022年10月16日時点での直近1ヵ月の記事

https://qiita.com/api/v2/items?page=1&per_page=10&query=tag%3AAzure+created%3A%3E2022-09-16

フローをJ-SON形式で書き出したものは下記の通りである。

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2. 多くストックされている記事について

Node-REDのフローは「1. 直近1ヵ月のうちに投稿された記事について」で記載したものと同様であり、http requestノードにストック数についての条件を追加する。

・"Azure"を含む記事
・2022年10月16日時点での直近1ヵ月の記事
ストックが5件以上の記事

https://qiita.com/api/v2/items?page=1&per_page=10&query=tag%3AAzure+created%3A%3E2022-09-16+stocks%3A%3E5

フローをJ-SON形式で書き出したものは下記の通りである。

[{"id":"f7de22818c45e682","type":"inject","z":"caeeef7837eee6c6","name":"","props":[{"p":"payload"},{"p":"topic","vt":"str"}],"repeat":"","crontab":"","once":false,"onceDelay":0.1,"topic":"","payload":"","payloadType":"date","x":140,"y":420,"wires":[["eece6b878f5c3c02"]]},{"id":"8f51e841f6341f2c","type":"debug","z":"caeeef7837eee6c6","name":"","active":true,"tosidebar":true,"console":false,"tostatus":false,"complete":"false","statusVal":"","statusType":"auto","x":750,"y":420,"wires":[]},{"id":"eece6b878f5c3c02","type":"http request","z":"caeeef7837eee6c6","name":"","method":"GET","ret":"obj","paytoqs":"ignore","url":"https://qiita.com/api/v2/items?page=1&per_page=10&query=tag%3AAzure+created%3A%3E2022-09-16+stocks%3A%3E5","tls":"","persist":false,"proxy":"","insecureHTTPParser":false,"authType":"","senderr":false,"credentials":{},"x":430,"y":420,"wires":[["8f51e841f6341f2c"]]}]

結果分析

上記の調査により得られた結果としては、下記の通りである。
記載の通り、条件に合致したデータを取得することができた。
image.png

今回の調査の目的を踏まえて取得したデータを分析すると、No.2No.4の記事がAzure Fundamentalsの資格学習の参考になるものと見受けられる。

No.2は筆者が約25時間でAZ-900を取得したというタイトルをつけている通り、
効率的な勉強方法について記載されている。
AZ-900の認定試験を勉強する方は、Azureについての知識が少ない方が多いと考えるため、
試験勉強の入り口としては最適なのではないだろうか。

No.4も同様にAZ-900の学習方法について記載されているが、No.2よりもより詳細に説明がなされている。
私がAz-900の試験勉強をしていた際は、MS learnと黒本を使用していたため少し時間を要したが、
あらかじめポイントがまとめられていて、かつ勉強方法についても明確な線路が引かれていれば、
効率的な資格取得が望めるだろう。

No.5についても、Azureの認定資格を取得する上では有益な情報を得ることができる内容であった。
しかし、ほとんどの内容としてはFundamentalsについての記事であったため、Expertの認定資格を目指したい身としては、適するものが投稿されていなかったことが現状である。

後書き

正直なところ今回の調査を実施するまでは、APIについての知見は全くと言っていいほど持ち合わせておらず、APIの内容理解というステップから始めた。
Webから闇雲に検索するのではなく、今回のような手法で作業をすることは、調査の効率化に加えローコード学習の一部にもなり得る。

本投稿での調査は非常にシンプルな内容であったが、より細かい検索条件や情報に特化した内容で再度チャレンジをしてみるのも興味深く感じる。

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