Retopology Tools
Retopology Tools はリトポ時に非常に重宝するアドオンです。Bsurface や LapRelax との連携も出来て、作業が捗ります。中でも Shrinkwrap の機能は良く使います。面を貼ったり、頂点を動かしたりするたびにシュリンクさせて…という作業を繰り返します。
終了とともにターゲットが切れてしまう
そんな便利な機能なのですが、一旦、Save をして Blender を終了させて、改めて作業を再開しようとすると、編集中のメッシュとシュリンク対象のメッシュとの関連付けが無効になってしまうようで、Shrinkwrap が効かなくなってしまいます。
これではリトポ作業を開始したら完了するまで Blender を終了することが出来ず困ってしまいます。
関連付けをし直す
そこでアドオンのソースコードを見て対応方法を見つけました。単純にそれぞれのメッシュをスクリプトから指定をしてあげるだけです。
このように "Cube" がシュリンクのターゲットになるメッシュ。"Cube_retopo_mesh" がリトポ中のメッシュだとします。そしたら Python コンソールを開いて、続けて以下のように入力してみて下さい。最後に改行を忘れずに。
これで、あらためて関連付けがされているはずですので、途中だったリトポの作業に戻ることができます。