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GitHubアカウントを複数設定するためやったこと

Last updated at Posted at 2022-02-26

はじめに

1台のPCで複数のGitHubアカウントを設定するために行なった手順を記載します。

手順

1.バージョン管理開始

プロジェクト最上位のディレクトリでバージョン管理を開始する。

$ git init

2.リモートリポジトリを設定

SSHの場合

$ git remote add origin git@github.com:<サブのGitHubアカウントのユーザー名>/<リポジトリ名>.git

HTTPSの場合

$ git remote add origin https://github.com/<サブのGitHubアカウントのユーザー名>/<リポジトリ名>.git

確認用コマンド

$ git remote -v

3.メインのGitHubアカウントのユーザー名とメールアドレスを登録

$ git config --global user.name "<メインのGitHubアカウントのユーザー名>"
$ git config --global user.email <メインのGitHubアカウントのメールアドレス>

~/.gitconfigを確認する。

$ cat ~/.gitconfig

4.サブのGitHubアカウントのユーザー名とメールアドレスを登録

$ git config user.name "<サブのGitHubアカウントのユーザー名>"
$ git config user.email <サブのGitHubアカウントのメールアドレス>

~/・・・/プロジェクトディレクトリ/.git/configを確認する。

$ cat .git/config

5.指定プロジェクトでGitHubアカウントを自動的に切り替える設定

~/.gitconfigを編集する。

[includeIf "gitdir: <プロジェクトディレクトリへのパス>"]
path = ~/<ファイル名>

私のPCでは下記のように設定した。

[user]
	name = <3で設定したユーザー名>
	email = <3で設定したメールアドレス>

[includeIf "gitdir:~/・・・/<プロジェクトディレクトリ>/.git"]
path = ~/config

このように編集することで、このリポジトリではサブで使用するGitHubに切り替えることができる。

6.アクセストークンを作成

こちらを参考に、サブのGitHubアカウントでアクセストークンを作成する。

7.設定ファイルにユーザー名とアクセストークンを挿入

~/・・・/プロジェクトディレクトリ/.git/configを下記の通りに編集する。

[remote "private"]
	url = https://<サブのGitHubのユーザー名>:<6で作成したサブのGitHubのアクセストークン>@github.com/<サブのGitHubのユーザー名>/<リポジトリ名>.git

8.サブのGitHubのリモートリポジトリにプッシュ

$ git add .
$ git commit -m 'first commit'
$ git push origin master

おわりに

The requested URL returned error: 403を解消するのに苦労したので、備忘録として記事にまとめてみました。
参考になれば幸いです。

参考URL

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