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IT系専門学校1年生が考える社会での資格の必要性

Last updated at Posted at 2020-01-30

#はじめに
平成31年、少しパソコンが好きレベルでIT系の専門学校に入学しました。
専門学校で学び、考えてきたことをまとめていきたいと思います。
これからIT関連の道に進みたい方の参考になれば幸いです。

#学習環境 - 大学との差
正直な話、偏差値などの話をするとこの学校は底辺に当たると思います。
だって、名前を書けば入れたんですから。(入学経緯は後々お話できればと思います。)
しかし、先生たちは皆、仕事経験のある方たちが多く、かなり先生環境は充実しています。
馬鹿な奴らの上位にいるというのもモチベ的には良いものです。あくまでもモチベ的にはですよ。

###専門学校の目標
専門学校は、「資格試験に重点を置き、最終目標は就職をさせる。」という考えのもと運営されています。
社会の即戦力を育てているので、研究室とかの概念はありませんから、自己学習がかなり大切になってきます。
学校とは別に何か自主的にしていないと、大学で研究している人との知識の差が付くのは事実です。
技術には常に貪欲に生きましょう。

###学びの場所を選ぶ際には

自分が何をしたいのか明確なのか。
研究室に入ってバリバリ研究をしたいのか。
時間に余裕のある専門学校で自分でスキルを磨くべきなのか。

を考えてから選びましょう。
惰性で入るとついていけなくなって最悪退学が待っています。

#資格は必要か。
ネットで検索をかけるとよく、「~試験(資格) 必要性」などと疑問形で出てきます。
多くの人が、資格は本当に必要なのかと考えているようです。

私は、***『新卒は必要。(有名大学を除く)』***と考えています。

新卒はなぜ必要なのか?
その答えは、基本情報技術者のポスターの謳い文句にもある、
***『技術があると口で言うだけじゃ分からない。』***にあると思います。

###採用企業の立場になって考えてみましょう。

  1. イチから教え込まないといけない未経験。
  1. 面接では技術的な事を言っているけど名の知られてない大学で技量は不明な人。
  2. 国やベンダー認めている技量の証明書を持っている人。

教育コストや即戦力が求められる世の中で、採用されるであろう人は果たしてどれでしょうか。
もちろんですが、起業したいといった考えをお持ちの方はまた別の話になるでしょう。

###資格なんか取らなくてもいいじゃないか

資格なんかとんないで、コンテストで賞取ったり、Qiitaで超有名になったり...etc,
なんて方法もありますが、それはトップYouTuberになるようなもんです。並外れた努力と才能と運が必要。
ある程度休息しながら頑張りたい私には向いてません。

###資格勉強だけで技術向上はしない
ただ、勘違いをしていけない事として、資格勉強をしているだけで実践的な役立つスキルが身に付くという訳ではありません。
資格勉強の傍らに、サーバー構築してみたり、OSSの開発してみたり...などは確実に必要です。

資格というのは、***「就職の保険 and 技術の証明書」***であると言うことを忘れてはいけません。

#おわりに
資格試験は、目に見えて自分が進歩していると気付けるものでもあり、合格したときの嬉しさは大きいです。
ある意味、趣味の一環になっているのかもしれませんね。

技術系の資格取得に関しては賛否両論ありますが、以上は私の考えになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

2年生も技術を突き詰める人物を目指し、がんばります。
IT歴1年目のひよっこにアドバイスなど、何でもコメントいただけるとありがたいです。

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