はじめに
ライターは新卒研修1か月のペーペーです。
この記事はAWSのサービスって多すぎて無理と感じている、私と同じような初心者の方に向けて書いています。
AWS Certified Cloud Practitioner の資格取得を目指す際に自分なりに工夫してみたことを共有しようと思います。
AWSのサービスって、名前だけはよく聞くけど、
「結局どんな役割なの?」
ってイメージしづらいこと、ありますよね。
え、ない?
いや、私はありましたよ。
AWS Certified Cloud Practitioner の資格勉強をしていてもサービスの種類が多くて混乱しました。
そこで今回は、AWSのサービスたちを「GPT-4o」を使用してネコのカードイラストで楽しく、わかりやすく、理解を深めていこうと思います!
今回登場するサービスは「S3」「Shield」「CloudTrail」「Trusted Advisor」の4つです
自分の覚えにくいサービス、カードにしたら面白そうなサービスを挙げています!
ゴール
この記事では、次の4つのAWSサービスをテーマに、「GPT-4o」を使ってそれぞれネコキャラクターカードに変身させ、サービスの特徴や役割を感覚的に捉えられることを目指します!
手順
大まかにこんな流れで進めていきます。
1、ネコカードイラストを添えて紹介する
2、各AWSサービスについて、ざっくり役割を説明する
3、最後にまとめ・気づきを共有する
サービス別ネコカード紹介 🐱
ここからは4つのサービスをネコ化して
・ネコカード
・キャラクター紹介
・カードのプロンプトを書いた時の工夫
・そのサービスの詳細
の順番で紹介します。
1. 「S3」ネコカード

「S3」ネコキャラクター紹介
「S3」は保存できるデータが無制限であることから無限バケツというスキルを持った猫です。ストレージはバケツで表現しました。
「S3」の最初の「S」はシンプルということで柄のないシンプルな猫にデザインしました
プロンプトを書く上での工夫
「S3」のキャラクターが初の生成であったため、このネコが今回のベースとなっています。今回はサービスの内容を理解することにも重点を置いていたため、サービスの特徴であるストレージと無制限のデータ容量を強調させるようにプロンプトを考えました。
「S3」とは?
Amazon Simple Storage Service(アマゾン・シンプル・ストレージ・サービス)
保存できるデータ容量は無制限!
耐久性は99.999999999%であり、ほぼ絶対にデータが消えない。
権限設定も細かくできる。
そして低コスト&使った分だけ課金(従量課金)となっております。
AWSのサービスの中でも有名なサービスですね。
公式ページ:Amazon S3
2. 「Shield」ネコカード

「Shield」ネコキャラクター紹介
少々文字化けしてしまいました...
やはりシールドということで盾は持たせたいですよね、DDoS攻撃を防ぐことをと最前線の防御猫ということで作成しました。
オーラが出ているのは強者感をイメージしたかったからです。
プロンプトを書く上での工夫
今回は2回目の生成だったため、1回目の「S3」とテクスチャが異なってしまうことを懸念し、「S3」の画像を参照するように画像とともにプロンプトを書きました。今後のサービスも同様に参照して生成しています。
サービス名の通りシールドを持たせた猫を生成したかったため「大きな盾を持っています」と明記しました。セキュリティの最先端ということで「強気な猫」というプロンプトも入れています。
「Shield」とは?
AWS Shield(アマゾン・シールド)
DDoS攻撃(大量アクセスでサーバーを落とす攻撃)から守ってくれる。
EC2、Elastic Load Balancer、CloudFront、Route 53など、AWSのサービスを自動的に防御します。
一部プランでは、何も設定しなくても最初から守ってくれているそうですね。
公式ページ:AWS Shield
3. 「CloudTrail」ネコカード

「CloudTrail」ネコキャラクター紹介
セキュリティーサービスということで忍者猫にしました。ビジュアルは今回の中で一番好みです。猫の色は黒色でクールな猫に仕上がったと思います。
プロンプトを書く上での工夫
監視サービスということでスパイのような猫にしようか迷いましたが、自分の好み的に「黒色で忍者の猫です」とプロンプトを書きました。
AWSは監視サービスが多く存在しているため、カード説明欄にサービスの特徴をとらえた説明を加えるようにしています。
「CloudTrail」とは?
AWS CloudTrail(アマゾン・クラウドトレイル)
AWSでの操作履歴を自動で記録してくれるサービスです。
たとえば、「誰かがEC2を削除した!」そんなときも安心。CloudTrailがログを残してくれているので、すぐに原因を特定できます。
S3と連携して長期保存もでき、CloudWatchやEventBridgeと組み合わせればリアルタイムアラートも可能です。
公式ページ:AWS CloudTrail
4. 「Trusted Advisor」ネコカード

「Trusted Advisor」ネコキャラクター紹介
とってもかわいいですね。はい。
セキュリティーサポートサービスということで保健室の先生のような猫にしました。
サポート猫なので猫の色はピンク色で、メスの猫にしています。
プロンプトを書く上での工夫
コストやパフォーマンスのアドバイザーということで医療系の猫になるようにプロンプトを書きました。
癒し猫をイメージして「ピンク色の猫です」と明記しています。このサービスも説明欄に特徴を捉える構文を考えました。
「Trusted Advisor」とは?
AWS Trusted Advisor(アマゾン・トラステッドアドバイザー)
AWSアカウントの構成を自動でチェックし、コスト最適化、セキュリティ、パフォーマンス、耐障害性、サービス制限の観点からベストプラクティスに基づく推奨事項を提供するサービスです。
AWSはセキュリティサービスが多くて覚えるのが大変ですね...
公式ページ:AWS Trusted Advisor
まとめ・気づき
今回紹介したサービスを分類と一言機能でまとめてみました。
サービス | 分類 | ひとこと機能 |
---|---|---|
S3 | ストレージ | データ保存バケツ |
Shield | セキュリティ | 攻撃からの防御 |
CloudTrail | ログ管理 | 操作記録の忍者 |
Trusted Advisor | 最適化・分析 | 保健室の先生 |
いかがでしょうか。
AIにプロンプトを書くとき、サービスの内容を調べてから書くのでその間にどんなサービスなのかを知ることができます。
私はこの過程で楽しく学ぶことができました!
猫好きの方でしたら楽しく学べると思います。猫だけでなく、自分好みにプロンプトを書いてイラスト化するとよりAWSの理解が捗るのではないでしょうか。
次はストレージサービスやセキュリティーサービスなどに分けて記事を書こうと思います。
この猫シリーズ、他のサービスでも見たい!という方は、ぜひストック or コメントください!