1,CocoaPodsとは
CocoaPodsは、iOSアプリ開発で使用するライブラリの管理を簡単にするためのツール(依存関係マネージャー)。
2,CocoaPodsのインストール・セットアップ
CocoaPodsをMacにインストールし、使えるようにする手順。
※既にインストール済の場合は、この過程はスキップ。
STEP.1 ターミナルを開く
Command+スペースバーで Spotlight を開き、「ターミナル」と検索してアプリを開く。
STEP.2 CocoaPodsをインストール
sudo gem install cocoapods
パスワードの入力が求められるので入力する。
STEP.3 セットアップ
pod setup
インストールとセットアップ完了
3,CocoaPodsを使ってライブラリを導入
STEP.1 ターミナルでプロジェクトに移動
cd ~
~ は入力しなくても導入したいプロジェクトをドラッグ&ドロップで自動入力できる。
STEP.2 Podfileの作成
pod init
STEP.3 Podfileを開く
open Podfile
STEP.4 ライブラリを導入
Podfileが開けたら、
# Pods for CocoaPodsTest と end の間に、
追加したいライブラリを以下のように入力する。
# Pods for ~(プロジェクト名)
pod ‘RealmSwift’
end
(上記の例ではRealm)
STEP.5 保存してPodfileを閉じる
command + s で保存し、ファイルをバツ閉じする。
STEP.6 pod indtall する
以下のインストールコマンドを実行
pod install
赤文字が表示されなければ完了。
STEP.7 プロジェクトを確認
プロジェクトを閉じていなかった場合、一旦閉じてFinderからプロジェクトを確認する。
元々あったプロジェクト(~.xcodeproj)とは別に、白いプロジェクト(~.xworkspace)がある。
白いプロジェクトにライブラリが導入されているので、以降はそれを使う。
元のプロジェクトは開かない。