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コロナ対策の在宅勤務で急遽使うことになったMicrosoft Teams , SharePoint , OneDriveのそれぞれの役割まとめ

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最近はコロナのニュースで気がまいりますね。
私の勤め先でも在宅勤務を行うこととなり、急遽Microsoft Office 365関連のライセンスで利用できる、Microsoft Teamsの利用を開始しました。

Teamsを使っていると、どうやらOneDriveやらSharePointやらの用語?機能?サービス?が登場してきて、何が何やら混乱してしまったので、簡単ではありますがそれぞれのサービスの役割などについて、調べた内容をメモ代りにまとめてみます。

各サービスの機能概要

サービス 機能概要
SharePoint ・チームサイトを作りその中に共同編集用のドキュメントを管理できる。
・ドキュメントやライブラリ、サイトごとに細かい権限設定が可能。
・実はドキュメントだけでなく、チームで共有する情報を管理する情報Webサイトを簡単に作成できる。
OneDrive ・オンラインストレージサービス(Dropboxみたいなサービス)
・指定したユーザーにファイルやフォルダを共有可能。
Teams ・チャットを中心としたトータルコミュニケーションサービス。
・チャットの他にも複数人との通話や複数人とのビデオ会議が可能。

そもそも

冒頭にも述べている通り、Teamsを使い始めたことがきっかけで、SharePointやOneDriveが気になるようになりました。
それはなぜか?
Teamsでチャットをしていると、資料(ファイル)を添付してやりとりすることがあります。
そこで気になったのが

  • ファイル添付でOneDriveから添付
  • コンピュータからアップロード

の2つの挙動の違いについてです。

  • ファイル添付でOneDriveから添付の場合
    • 自分のOneDriveのストレージ領域に保管されているファイルを利用する
    • OneDriveの ファイルを選択 -> [共有] の機能を利用して共有相手を指定する動きと同じことをファイル添付で実現している

という動きをしているのだろうなー。という感覚でいたのですが、ではコンピュータからアップロードを選んだ時は、アップロードしたファイルは一体どこにいってしまうの?と疑問に思いました。

コンピュータからアップロードを選んでTeamsのチャットで共有したファイルを、オンラインで開くとすると、以下のURLにアクセスしてファイルをダウンロードしようとしました。
https://{}-my.sharepoint.com/personal/{}/Documents/Microsoft%20Teams%20チャット%20ファイル/{ファイル名}
このドメイン部分がsharepoint.comとなっていたため、SharePoint?となったのです。

ただ、アップロードしたファイルが格納されているのは、実は私のOneDriveの中だったので、実はSharePointという存在をそこまで意識する必要はなかったのかもしれません。
実際コンピュータからアップロードすると、自分のOneDriveにMicrosoft Teams チャット ファイルというフォルダが勝手に作成され、そこの中に共有したファイルがアップされていました。

Microsoftのサービスはいっぱいあってなかなかわかりづらいですが、ファイルは全部OneDriveに入ると。いうことですね。

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