最近VisualStudioで外部のライブラリを使うことが増えてきたのですが、プロジェクトを作成するたびにinclude,lib等のディレクトリの指定を手作業で行うのが苦痛なため、簡単に出来る方法がないか探しみたら発見したのでその方法をメモしておきます。
プロパティシートの追加
[表示]->[その他のウィンドウ]->[プロパティマネージャー]を選択してプロパティマネージャを出します。
プロパティマネージャからプロジェクト名を右クリックし[新しいプロジェクトプロパティシートの追加]を選びます。
プロパティシートの作成画面がでるのでわかりやすい名前を付け保存場所を決めたら、追加を選択します。
プロパティシートの設定
作成したプロパティシートがプロパティマネージャに表示されているので、クリックしてプロパティのページを開きます。
後は自分が追加したいライブラリのpathなどをいつも通り設定します。
プロパティシートを使いまわす
他のプロジェクトからプロパティシートを読み込ませて設定を共有します。
プロパティマネージャを開いてプロジェクト名を右クリックし[既存のプロパティシートの追加]を選びます。
後は、作成したプロパティシートを選べば、プロパティシートの設定がプロジェクトに反映されます。
終わりに
これでも面倒くさい気がするのでいっそのこと全プロジェクトに反映できるような設定ないかなーって気持ちになっています。