はじめに
こんな感じに煙が天井にあたって広がっていく感じのものをつくる.めちゃ簡単
なるほど pic.twitter.com/hQd6OPhXnq
— よつば (@Yothuba3) July 1, 2021
VFXの導入などはこちらの記事を参考にして頂けると.
作り方
煙の元となる画像素材はUnity公式が配布しているものを使います.↓
https://blog.unity.com/technology/free-vfx-image-sequences-flipbooks
VFXグラフ
Initialize
SetLifetimeを長めにとると滞留してる感じを作れるのでもっとボリューム感だしたかったらSpawn量とここを大き目にすると多分良い
Set Angle Zは参考にしたブログ記事さんがやってた.これするとQuadが回転した状態で発生するので若干煙の模様にランダム性をつけれるが今回は誤差程度なので切りました.

Update
Flipbook Playerがキモ.
これを指定することで後述のOutputで指定するFlipbookを1秒あたり何枚コマ送りするか指定できる.
例えば8*8のフリップブックだった場合は,ここを8にすると64 / 8で8秒で1週することになる.
Linear Dragはお好み
Collide with Depth Bufferはその名の通りデプスバッファーを用いて当たり判定を行ってくれる.複雑なメッシュ形状などはCollide設定できないがデプスバッファー経由でのみVFXの当たり判定に使える.
が,当然厚みなどはとれないためここで設定などを行う.(初期値は無限)
Bounceをあげすぎるとバスケットボールみたいなバウンドの仕方しだすので控え目に
煙が天井にあたった後に横に広がるような動きはRoughnessを上げると出来る.
Roughnessは要は当たったパーティクルをどれだけランダム性を持たせて反射させるかっていう設定.

Cameraの項目をCustomにするとカメラの設定をしたうえで,専用でカメラを生成して使用してくれるぽい(未検証)ので
メインカメラの位置によっては判定がおかしくみえる場合はこれを利用するとよさそう.

Output
LitQuadでOutputして,UVModeをFlipbook Blendに設定,Base Color Mapに公式からDL済みのWispySmoke01を指定(2枚あると思うのでA要素がある方を選択)
Size系のブロックはお好みで.
Orient: Face Camera Planeでカメラの方向にQuadを向かせる.
Set Color over Lifeについてもお好み

