##はじめに
AWSのCloud9にて接続しようとしても、「This is taking longer than expected. If you think there might be an issue, contact AWS Support. It might be caused by VPC configuration issues. Please check documentation.」表示されて、接続できない状態となっていました。
エラー内容から、インスタンスの性能不足が推測できます。
この件について調べていると、インスタンスの停止→再起動で接続できるようになった方が多数いらっしゃったのですが、私はダメでした。
なので、このインスタンスの停止→再起動という手順で復旧しなかった方向けに書きます。
##ボリュームの変更
ec2のボリュームを開いて、該当するボリュームからボリュームの変更を選択します。
すると「ボリュームの変更」が出てきますので、ここのサイズを例えば8GB→16GBなどに変更します。
変更ボタンを押した後に、確認画面が表示されるので、そのまま進んでください。
あとはボリュームの画面で、サイズが変更されていること、状態がin-useになっていることを確認してください。
状態に関しては数分待つ必要があります。
ボリューム不足が原因の場合、これで解決できます。
##インスタンスタイプの変更
まず該当するインスタンスを停止します。その状態で、アクション→インスタンスの設定→インスタンスタイプの変更にて設定します。
そしてインスタンスタイプを変更します。
インスタンスタイプの詳細に関しては、公式サイトのリンクを貼っておきます。
https://aws.amazon.com/jp/ec2/instance-types/
適用させた後はインスタンス画面にて、インスタンスタイプが変更されているかを確認します。
##ブラウザを変更する
Chrome、Safari、Firefoxなどブラウザを変更すると、接続できることもあるみたいです。
そして後日元々使用していたブラウザで起動できたりといったことがあるみたいです。
##ルートテーブルの確認
VPC内のインターネットゲートウェイを削除すると、ルートテーブルのステータスが「blackhole」になっており、これが原因の可能性もあるそうです。
この場合は、新しくルートテーブルを作成して、アタッチする必要があります。
手順に関しては、以下サイトが参考になります。
https://go-journey.club/archives/12101
以上、参考になれば幸いです。