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Githubとのやり取りで使用するコマンドについて

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Githubとやり取りする際のターミナル上でのコマンドに関してまとめます。
出力はあくまでも例となります。

◎リモートリポジトリを表示

% git remote
>origin

#URLを表示
% git remote -v
>origin	git@github.com:アプリ名.git (fetch)
 origin	git@github.com:アプリ名.git (push)

◎リモートリポジトリの新規追加

git remote add [リモート名] [リモートURL]

上記コマンドは、Github上で、「Repositories」→「new」同じ意味。
スクリーンショット 2021-05-09 21.31.30.png

◎フェッチとプル
リモートリポジトリから情報を取得する方法は2パターンあり、それがフェッチとプルです。

#フェッチの場合
git fetch [リモート名]
>remote: 〜〜〜
 remote: 〜〜〜
 略
 From github.com:アプリ名


#プルの場合
git pull
>同上

#省略せずに書くと、
git pull [リモート名][ブランチ名]

このフェッチとプルの違いは、リモートリポジトリから取得した情報を一気にワークツリーまで持ってくるかどうかです。
フェッチの場合、フェッチコマンドを入力した時点ではローカルリポジトリに情報を持ってきているだけです。そのためワークツリーまで情報を持ってこようとすると、統合するための「git merge」コマンドを入力しなければいけません。
反対にプルの場合は、一気にワークツリーまで情報取得してくるので、いちいちmaergeを用いる必要がありません。

※プルコマンドの注意点
一見便利なプルコマンドですが、別ブランチの情報を取得する時は注意が必要です。
例えば現在masterブランチにいるとしてmainブランチの情報を取得してしまうと、ブランチが異なっているためファイルの中身が混在してしまう可能性があります。

◎リモートリポジトリの詳細情報を確認

git remote show [リモート名]
>* remote origin
   Fetch URL: ~~~
   Push  URL: ~~~
   HEAD branch: main
   Remote branch:
     main tracked
   Local branch configured for 'git pull':
     main merges with remote main
   Local ref configured for 'git push':
     main pushes to main (local out of date)

最初に出てきた「git remote」より詳細情報を表示します。
上から、フェッチとプルのURL/リモートブランチ名/HEADブランチ/git pullの動き/git pushの動きが表示されています。

◎リモートリポジトリの削除、修正

#削除する場合
git remote rm [リモート名]

#修正する場合
git remote rename [旧リモート名][新リモート名]

rmはリムーブの省略です。

以上です。

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