オブジェクト指向プログラミング『OOB』

オブジェクト指向とは

• プログラミングを記述する上での概念
  • オブジェクト指向 = Object-Oriented（オブジェクトへ向けられた）
    • 現実世界を正しく捉えてコードを記載すること（プログラミング記法）
  • OOP（Object-Oriented Programing）= オブジェクト中心のプログラム
    • 処理や機能をまとめておき、使いたい時に呼び出す。
  • 手書き型プログラミング記法
    • コードが長くなる
    • メンテしづらい、変数を探すのが大変
  • オブジェクト指向記法
    • 頻繁に使用されるコードをまとめて記述する。
    • 問題の切り分けがしやすい、コードの使い回しができる

オブジェクト指向の書き方

• クラス 機能をまとめた設計書
  • プロパティ（名詞）
    • 特徴・要目
  • メソッド（動詞）
  • 技・関数
• インスタンス
  • 設計書をもとに作られた実体

例：人間Aさんが料理をする をオブジェクト指向で表現する

• クラス 人間
  • プロパティ
    • 名前
    • 性別
    • 体重
  • メソッド
    • 料理をする
• インスタンス
  • 上記のクラス、プロパティ、メソッドをもとにつくられた人間を生み出す（＝　人間クラスをインスタンス化）
    

例：車の車種と走行距離

その他

• アクセス修飾子（private,public,protected）
  • public クラスの内外からアクセスできる
  • private クラスの中からのみアクセスできる
• ゲッター、セッター
  • セットで使う
• カプセル化
  • プロパティをprivateでアクセス制限し、セッターメソッドとゲッターメソッドを使ってプロパティへアクセスする構造
• コンストラクタ
  • インスタンスが作られたと同時に起動するメソッド
    
• 継承