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Azure PipelinesでAzure Container Appsをデプロイしてみる

Last updated at Posted at 2022-12-12

先日、Azure PipelinesでAzure Container Appsをデプロイできるタスクがプレビューになったので早速触ってみました。

Container Appsを作成

image.png
image.png
「アプリ設定」はクイックスタート イメージを使うで大丈夫です(後からサンプルアプリケーションをデプロイします)

※今回のサンプルを動かす場合、イングレスのターゲットポートは3500に設定する必要があります(Dockerfileに指定あり)
image.png

ACRを作成

ビルドしたコンテナを管理するためにACRを作成します。

Azure DevOpsにサンプルリポジトリをインポート

今回は公式のサンプルアプリケーションを利用させてもらいます。

image.png

Azure DevOpsプロジェクトにAzure Container Apps タスクをインストールする

Azure Container Apps の Azure Pipelines タスクは、現在プレビュー段階です。 タスクを使用する前に、それを Azure DevOps Marketplace からインストールする必要があります。

「Get it free」からインストールするプロジェクトを選択してすぐにインストールできます。
使い方も上記のマーケットプレイスから確認できます。

Pipelineを作成

azure-pipelines.ymlをプロジェクトルートに作成し、コミットすればデプロイが実行されます。

trigger:
  branches:
    include:
      - main

pool:
  vmImage: ubuntu-latest

steps:
  - task: AzureContainerAppsRC@0
    inputs:
      appSourcePath: '$(Build.SourcesDirectory)/src'
      azureSubscription: '<サブスクリプションのサービスコネクション名>'
      acrName: '<ACR名>'
      containerAppName: 'container-app-demo'
      resourceGroup: '<リソースグループ名>'

Pipelinesが成功して、ブラウザでアクセスできたらOK

ここがすごいよAzure Container Apps タスク

  • 今までのApp Serviceなどにコンテナアプリケーションをデプロイする際は、①Dockerビルド、②ACRにpush、③App Serviceにデプロイといった工程をPipelinesに記載しなければならなかったが、タスク一つで完結している
  • 今回はDockerfileありのサンプルだったが、なくてもいけるみたい(すごい)
    • タスクでは、appSourcePath 内の Dockerfile を使用してコンテナー イメージがビルドされます。 Dockerfile が見つからない場合、タスクは、appSourcePath 内のソース コードからコンテナー イメージをビルドすることを試みます。

  • 特にACRのリポジトリなどを指定しなくても良しなにしてくれる
    • image.png
  • もちろんタグなどは自分でも指定できる(imageToDeployオプション)

参考

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