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Oracle Blockchain Cloud Service 触ってみた(Dataspiderとの連携もちょっと紹介)

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この記事はOracle Cloud Advent Calendar 2018 12/19日の記事です。

OBCSとは

Oracle Blockchain Cloud Serviceの略でHyperledger fabricのマネージドクラウドサービス
Hyperledger環境を管理するコンソールが提供されており、GUI操作でPeerやチェーンコードの管理が可能となっている。

インスタンスの作成

  • 名前やPeer数を入力して作成

    • 【Service Name】はそのまま組織の名前になる
    • 【Create a new Network】にチェックをつけない場合、Ordererは作成されず、別組織に参加する前提でインスタンスが作成される
    • Peerの数は2~14の制限 025b9b9a035d7cfd26a391247b99dad5.PNG
  • 作成が完了すると以下のリソースが配置される

    • 作成完了までに約40~50分程度かかる
    • 膨大なリソースが確保されているがユーザーからは操作できない(バックアップや可用性のために確保されている)
    • 各インスタンスのメニューからOABCSコンソールへ遷移  4af25d43394ada1965418f9fbdda95f6.PNG

チェーンコードのデプロイ

  • Goファイルをzip化してデプロイ
    • バージョン管理もしてくれるのでありがたい
  • node.jsベースのチェーンコードのデプロイに対応
    • 実際のjsファイルとpackage.jsonをzip化したものをデプロイする方式
    • package.jsonにはchaincode.shim等のモジュールを依存関係に記載するが、解決に時間がかかるためコンソール上ではタイムアウトエラーが表示されるがしばらくするとinstantiateが完了している。
    • サンプルはこちら

REST PROXY

  • リクエストにBASIC認証を用いる必要がある
    • ID/PASSはOracle Cloudへのログインに使用するものと同じ
    • Oracle Identityというサービス(AWSでいうIAM)を使ってユーザーを追加したり、ロールを設定したりしてパーミッション管理を実現する
      • <組織名>managerのコンソールからIdentityサービスで作成したユーザーへのロールを設定する
    • REST通信を用いて他のOracle Cloudサービスや他システムと連携する

課金関連

  • 1時間500トランザクションごとに日本円で60円の課金単位
  • 注意点
    • 0トランザクションでも1時間当たりの課金は適用されるので1日あたり1,440円は最低でも課金される
    • 1インスタンス当たり最低でも月額約43,200円
    • queryに関しても1トランザクション扱い
    • 1ユーザートランザクションの裏ではエンドースメントPeerによるエンドースメントと台帳を共有しているPeerによるコミットがそれぞれの数によって内部トランザクションが発生し、それらも課金対象となる

既存システムとの連携

ブロックチェーンをエンタープライズ領域で活用しようとすると避けられないのが既存システムとの連携です
既存システムとブロックチェーンを連携させるには
・連携するブロックチェーン基盤の仕様に合わせたプログラム開発
・各ブロックチェーンに精通したエンジニアやコンサルタントの確保
などが必要になってきます

DataSpider Servista for Blockchain Adapterはノンプログラミングでブロックチェーンと既存システムの連携を可能にします。
Innovation Summit Tokyo 2018で発表した資料も公開されていますので良ければご覧ください。

まとめ

環境はOBCSで、チェーンコード実行や既存システムとの連携はDataspiderでイイ感じにシナジーがうまれそうです。
まだまだ国内Hyperledger fabricの事例はPoC段階で、多くの企業がその先のステップに進むために試行錯誤している段階だと思います。
OBCSのようなマネージドサービスを活用することで環境構築のコストを減らし、本来の検証にコストをかけることによってビジネス化へのスピードを加速させることができると期待しています。

参考ドキュメント

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