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@YosukeItabashi

【Rails】テーブル間の条件付きアソシエーションの設定【メルカリコピー作成記】

More than 3 years have passed since last update.

メルカリのコピーを作成しているんだがもう俺は限界かもしれない。

現在私はフリマアプリ「メルカリ」のコピーをRuby on Rails5で作成しています。
開幕早々、「DB設計」「テーブル間の条件付きリレーション」でもう俺は限界かもしれない状況に追い込まれました。

スクリーンショット 2017-06-04 19.26.44.png

メルカリはフリマアプリなので、ユーザーが商品を「出品する」と「購入する」という機能が必要です。
この2つの機能を実装していくにあたっての登場人物は大きく2つです。
(コメント・メッセージ機能等は割愛しています。)

  • ユーザー → Userモデルを作成
  • 商品 → Itemモデルを作成

これは想像に容易いのですが、メルカリには下記のような概念がありました。

  • Userといっても「購入者」と「出品者」って概念があるじゃん。
  • Itemといっても「既に売った商品」「現在まだ売っている商品」「買った商品」があるじゃん。

これどうすんのよ!
ということで、「DB設計」と「テーブル間のリレーションの組み方」に非常に苦しんだので、その解決の過程をメモしておきます。
「テーブル間の条件付きリレーションの設定方法」に苦しんでいる方には、もしかしたら参考になる部分があるかもしれません。

itemsテーブルに「buyer_id」「saler_id」を追記する

まず、「購入者」「出品者」の概念を作る必要があるので、itemsテーブルに「buyer_id」「saler_id」をintegerとして追記しました。

スクリーンショット 2017-06-04 19.30.45.png

「buyer」とか「saler」とかどっから出て来たんだよって話ですが、この後にitemsテーブルとusersテーブルのアソシエーションを組む際に設定します。
ちなみに、DB内の初期データはgemのseed-fuを用いて適当に3レコードくらい作りました。

userデータの中身も同様に4人分くらいのレコードを作成しました。

スクリーンショット 2017-06-04 21.55.47.png

今回のDB設計

一応、現在どういう状況かの参考までにDBカラム一覧置いておきます。

usersテーブル itemsテーブル  
id id
nickname name
email image
password state(商品の状態)
password_confirmation postage(配送料の負担)
・・・ region(発送元地域)
shipping_date(発送までの日数)
price(価格)  
saler_id (出品したuserのid)
buyer_id (購入したuserのid)

Itemモデルで 「購入者」「出品者」を取り出せるようにする。

Itemモデルに下記のようなアソシエーションを組みました。

models/item.rb
class Item < ApplicationRecord
  belongs_to :saler, class_name: "User"
  belongs_to :buyer, class_name: "User"
end

この記述により、userテーブルの「id」itemsテーブルの「buyer_id」「saler_id」が紐づくようになります。

試しにターミナルにてrails cコマンドを実行してみます。設定した「saler」と「buyer」を用いて、商品(Item)に紐づく「出品者」と「購入者」を取り出せるのか試してみました。

うまく設定できたか確認してみる

Item側から出品者「saler」は取り出せるのか?の確認

pry(main)> Item.find(2).saler
  Item Load (0.5ms)  SELECT  `items`.* FROM `items` WHERE `items`.`id` = 2 LIMIT 1
  User Load (0.4ms)  SELECT  `users`.* FROM `users` WHERE `users`.`id` = 3 LIMIT 1
=> #<User id: 3, email: "yyy@gmail.com", created_at: "2017-06-04 06:03:54", updated_at: "2017-06-04 06:09:19", nickname: "やまみち">

Item側から購入者「buyer」は取り出せるのか?の確認

pry(main)> Item.find(2).buyer
  Item Load (0.4ms)  SELECT  `items`.* FROM `items` WHERE `items`.`id` = 2 LIMIT 1
  User Load (0.4ms)  SELECT  `users`.* FROM `users` WHERE `users`.`id` = 4 LIMIT 1
=> #<User id: 4, email: "fff@gmail.com", created_at: "2017-06-04 06:09:19", updated_at: "2017-06-04 06:09:19", nickname: "たなか">

無事、商品(Item)に紐づく出品者と購入者が取り出すことができました。

Userモデルで「買った商品」「現在売っている商品」「既に売った商品」を取り出せるようにする。

結論、Userモデルにて下記のようにアソシエーションを組むことで実現できました。

models/user.rb
class User < ApplicationRecord

  has_many :buyed_items, foreign_key: "buyer_id", class_name: "Item"
  has_many :saling_items, -> { where("buyer_id is NULL") }, foreign_key: "saler_id", class_name: "Item"
  has_many :sold_items, -> { where("buyer_id is not NULL") }, foreign_key: "saler_id", class_name: "Item"

end

こちらでは

  • userが「買った」商品 →buyed_items
  • userが 「現在売っている」商品 →saling_items
  • userが「既に売った」商品 →sold_items

としています。

userが「買った」商品 →buyed_items

models/user.rb
has_many :buyed_items, foreign_key: "buyer_id", class_name: "Item"

itemsテーブルの「buyer_id」(購入者)とuserの「id」と紐かせることで、userが買った商品を全て取り出すことができます。

userが 「現在売っている」商品 →saling_items

models/user.rb
has_many :saling_items, -> { where("buyer_id is NULL") }, foreign_key: "saler_id", class_name: "Item"

これこそ理解に苦しんだ「テーブル間の条件付きアソシエーション」です。
「現在売っている商品」とは言うなれば...

「購入者(buyer_id)がまだ存在しない商品」であり、かつ、saler_idがuserのidと紐づいている商品

といえます。それを表現したのが上記コードというわけでした。
なお、whereでの条件指定()の中身はSQL文を用いており、「buyer_idがNULLのとき」を表現しています。

userが「既に売った」商品 →sold_items

models/user.rb
has_many :sold_items, -> { where("buyer_id is not NULL") }, foreign_key: "saler_id", class_name: "Item"

これも先ほど同様にテーブル間の条件付きアソシエーションです。
「既に売った商品」とは言うなれば...

購入者(buyer_id)が既に存在している商品」であり、かつ、saler_idがuserのidと紐づいている商品

なので、これを表現したのが上記コードというわけでした。
whereの条件指定の中身は同様にSQL文を用いており、「buyer_idがNULLではないとき」を表現しています。

うまく設定できたか確認してみる

最後に、それぞれうまく設定できたかをターミナルにてrails cコマンドを実行して確認します。

User側から「買った商品」buyed_itemsは取り出せるのか?の確認

 pry(main)> User.find(2).buyed_items
  User Load (0.4ms)  SELECT  `users`.* FROM `users` WHERE `users`.`id` = 2 LIMIT 1
  Item Load (0.5ms)  SELECT `items`.* FROM `items` WHERE `items`.`buyer_id` = 2
=> [#<Item:0x007f97e6d2b470
  id: 1,
  name: "あめ",
  image: "aaa.img",
  description: "オススメ商品です。",
  state: "新品、未使用",
  postage: "送料込み",
  region: "北海道",
  shipping_date: "2〜3日",
  price: 1000,
  saler_id: 1,
  buyer_id: 2,
  created_at: Sun, 04 Jun 2017 05:53:59 UTC +00:00,
  updated_at: Sun, 04 Jun 2017 05:57:16 UTC +00:00>]

User側から「現在売っている商品」saling_itemsは取り出せるのか?の確認

pry(main)> User.find(1).saling_items
  User Load (0.4ms)  SELECT  `users`.* FROM `users` WHERE `users`.`id` = 1 LIMIT 1
  Item Load (0.4ms)  SELECT `items`.* FROM `items` WHERE `items`.`saler_id` = 1 AND (buyer_id is NULL)
=> [#<Item:0x007f97e76470e0
  id: 3,
  name: "ぬいぐるみ",
  image: "aaa.img",
  description: "すばらしい商品です。",
  state: "新品、未使用",
  postage: "送料込み",
  region: "北海道",
  shipping_date: "2〜3日",
  price: 1200,
  saler_id: 1,
  buyer_id: nil,
  created_at: Sun, 04 Jun 2017 05:57:16 UTC +00:00,
  updated_at: Sun, 04 Jun 2017 05:57:16 UTC +00:00>]

User側から「既に売った商品」sold_itemsは取り出せるのか?の確認

pry(main)> User.find(3).sold_items
  User Load (0.4ms)  SELECT  `users`.* FROM `users` WHERE `users`.`id` = 3 LIMIT 1
  Item Load (0.4ms)  SELECT `items`.* FROM `items` WHERE `items`.`saler_id` = 3 AND (buyer_id is not NULL)
=> [#<Item:0x007f97e899a6b0
  id: 2,
  name: "かさ",
  image: "aaa.img",
  description: "いい商品です。",
  state: "新品、未使用",
  postage: "送料込み",
  region: "北海道",
  shipping_date: "2〜3日",
  price: 800,
  saler_id: 3,
  buyer_id: 4,
  created_at: Sun, 04 Jun 2017 05:57:16 UTC +00:00,
  updated_at: Sun, 04 Jun 2017 05:57:16 UTC +00:00>]

無事、全てのアソシエーションが設定できました!

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