openCVで読み込んだ画像をmatplotlibで表示する方法
先輩の写真を使って画像認識の勉強をしようとぽちぽちしていたらつまずいたところを備忘録として書いておきます。
さて、opencvで読み込んだ画像はBGRフォーマットになっていますがmatplotlibではRGBフォーマットで読み込まれるためmatplotlibに渡す前にRGBに変更してあげる必要があります。
import cv2
from matplotlib import pyplot as plt
img = cv2.imread('./monkey.jpg')
これはopencvで取り込んだ画像の1ピクセルにおける色を青、緑、赤の値で表しています。(BGR)
plt.imshow(img)
plt.show()
BGRの画像をRGBのmatplotlibで表示しようとしたので先輩の顔が真っ青になってしまいました。これではかわいそうです。
##RGBへの変換
先輩を元気にするために色を変換してあげましょう。
#このcvtColorで変換ができます
img = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_BGR2RGB)
plt.imshow(img)
plt.show()
これでやっと先輩が元気になりました!焼肉が美味しそうですね。
##参考
[Python]PythonでOpenCVを使う (基本編)
画像処理入門講座 : OpenCVとPythonで始める画像処理