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作業メモ: Spring Boot on VSCode + Azure DevOPs -> Azure WebApps

Last updated at Posted at 2020-06-23

Spring Bootのコードを、Azure DevOpsを使ってAzure WebAppsにCI/CDしてみました。手順は以下です。なお今回はAzure Reposでは無くGitHubを利用しました

VSCodeのインストール

Azure WebApps環境作成

  • デプロイ先のWebAppを作っておきます。Azureポータルの「リソースの作成」から、Web>Webアプリ、を選択
    image.pngimage.png

  • Webアプリを作成します。今回はSpringBootなのでランタイムはJava SE。OSはLinuxを選択。SKUはFree。(SKUとサイズの詳細はこちら
    2.png

GitHubにレポジトリ作成

  • このあたりを参考に、GitHubにレポジトリを作成します。リモートリポジトリのアドレスを控えておきます

Azure DevOpsのアカウント取得とプロジェクト作成

  • Azure DevOpsサイトの「無料で始める」からスタート 
  • Azureへのサインインを求められます。その後プロジェクトの作成画面に遷移します1.png
  • こんな感じの画面になったら、プロジェクトの作成は完了ですimage.png

Spring Boot on VSCode

(コード例)
image.png

再びhttp://localhost:8080/helloにアクセスすると以下となります
image.png

GitHubにPush

こちらの手順に従って進めました
https://iwasawa-officialweb.com/2019/08/27/%E3%80%90git%E3%80%91visual-studio-code-x-github-%E3%81%AE%E9%80%A3%E6%90%BA/

記事中の8.プッシュする、で、GitHubにレポジトリ作成の際取得したリモートリポジトリのアドレスを設定します。

こんな感じにPushされていればOKです
https://github.com/yosukearaiMS13/pcftest1
image.png

Azure DevOPs

Build pipeline作成

こちらに従って作成していきます
https://blog.nextscape.net/archives/Date/2019/06/devops-build-1

前の作業工程「Azure DevOpsのアカウント取得とプロジェクト作成」で作ったDevOpsプロジェクトにアクセスします。https://dev.azure.com/から辿れます

当該DevOpsプロジェクトの"Pipelines">"Pipelines"から、New pipelineをクリック
image.png

今回は画面下部の"Use the classic editor"のリンクを選択します
image.png
Source repositoryを選択し、先にpushしたGitHub上のレポジトリとブランチを選択します
image.png

Maven build templateを選択
image.png

以下の画面になります。Agent specificationをWSLで利用のubuntu-18.04に変更。後はそのまま。image.png

これでBuild pipelineは完成です。Save&queueをクリックして実行してみます。
image.png

以下の画面になります。StatusがSuccessになったら完了です
image.png

"Success"の箇所をクリックして画面遷移し、Buildログを確認できます
image.png

Release pipeline作成

続いてRelease pipelineを作ります。こちらを参照
https://blog.nextscape.net/ja-JP/archives/Date/2019/06/devops-build-2

New release pipelineを選択
image.png

以下の画面になります。ここからは上記記事の通り進めます
image.png

上記記事ではreleaseエラーを解消するためにBuild pipelineを修正していますが、今回はrelease pipelineの方を修正します。Package or folderを以下としました
4.png

Package or folder欄の・・・をクリックすると、artifactの構成が確認できます。こちらから対象のjarを選択してください
image.png

あと1点修正が必要なのはStartup commandです。Spring boot appの起動コマンドを以下の形で入力します
5.png
(Startup commandについては以下の記事が参考になりました)
https://qiita.com/kazuhiro1982/items/2cfe322280c045caaa37

これでRelease pipelineの作成は完了です。

WebAppにdeploy

画面上部の"Create release"をクリックしてdeployします。以下の画面が出ますので、そのまま"Create"をクリック
image.png

画面上部にリンクが表示されます。そこから確認画面に遷移します
image.png

In progress -> SucceededとなったらRelease完了です
image.png
image.png

Succeededの箇所のリンクから実行ログを確認できます
image.png

Azure App Service Deploy のところに、deploy先のApp Service Application URLが表示されます。このURL/helloにブラウザでアクセスして、ローカル実行と同じ内容が表示されたら、deploy成功です
image.png

image.png

Spring BootのコードをAzure DevOpsを使ってWebAppsにCI/CDした手順は以上となります。お疲れ様でした

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