はじめに
こんにちは!LIFULLエンジニアの吉永です。
この記事はLIFULL Advent Calendar 2022の9日目の記事です。
本日は最近話題のChatGPTにMinikubeでRedmineコンテナを起動する方法を聞いてみた結果を記事にしたいと思います。
何故Minikube?
LIFULLでは下記のテックブログにて発信しているように既に主要なサービスのほぼ全てをKubernetesで稼働させているのですが、一部のチームのサービスはまだKubernetesで稼働させていないものもあり、私達のチームのサービスもその一つなので、直近では移行する為の作業を行っています。
このような背景から、私達のチームでもKubernetesに関わる知識が必要になり、ひとまずチュートリアルくらいは触っておこうと先日参照していたページがこちらです。
Kubernetesそのものをがっつり触っていく機会はそんなにはなさそうなのですが、設定用のYAMLやそもそものシステムアーキテクチャとかを理解してないとダメかなーということで、チュートリアル手前のインストールしてローカルで動くかどうか確認するってところまでをやった状態です。
なので、まだKubernetesに関しては理解が浅い状態なのですが、以前自分で起動させたことがあるDockerイメージをMinikubeで起動できるとこまでやってみて、より理解を深めようという狙いがあります。
MinikubeでRedmineコンテナを起動する記事について
この記事執筆時点ではminikube redmine
というキーワードでググっても、数年前の記事しか出てきませんでした。
なので、そもそもトライしている人が少なそうな印象ですね。
ChatGPTは学習したデータの中から、他者の著作物を出力することもあるかもしれないので、一応事前に同一の記事のようなものがないかをチェックしておきました。
ChatGPTとのやりとり
質問
minikubeでredmineを起動する手順教えて
回答
以下、ChatGPTからの回答をそのまま張り付けてあります。
-----ここから
minikubeとは、Kubernetesをローカルで実行するためのツールです。以下の手順で、minikubeを使用してredmineを起動することができます。
1 minikubeをインストールします。この作業には、kubectlとVirtualBoxが必要です。
2 minikubeを起動します。
$ minikube start
3 Kubernetesクラスターに接続します。
$ kubectl config use-context minikube
4 redmineのデプロイメントを作成します。
$ kubectl create deployment redmine --image=redmine
5 redmineのサービスを作成します。
$ kubectl create service nodeport redmine --tcp=3000:3000
6 redmineにアクセスするためのURLを取得します。
$ minikube service redmine --url
7 取得したURLにアクセスして、redmineを利用することができます。
上記の手順でredmineを起動することができますが、実際の作業ではもう少し詳細な設定や手順が必要かもしれません。詳細は、redmineのインストールマニュアルやminikubeのドキュメントを参照してください
-----ここまではChatGPTの回答
結果
動いた・・・
いやぁ正直あまり期待してなかったのですが、見事にローカルのMinikubeでRedmineコンテナが起動して、アクセスできました。
まとめ
今話題のChatGPTを使ってみようと思い、ちょうど今キャッチアップ中のKubernetes関連で役立てることができないかなーという軽い気持ちで取り組んだのですが、あまりにもあっさり動いてしまいちょっとびっくりしました。
なお、今回ChatGPTに教えてもらった手順の合間に、とほほさんの下記記事と合わせて、kubectl
の各種コマンドを打って動作確認するとより理解が深まるので、おすすめです。
ちょっと試してみたい、入門してみたいとかはChatGPTに質問して教えてもらうことができそうなので、今後も活用していきたいと思います!
最後までご覧頂きありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!