2022年5月15日にAWS Certified Machine Specialtyを受験して、無事合格しました。
取得に際して何を行なったのかについて共有したいと思います。
前提
自分の簡単な背景は以下になります。
・機械学習タスク:Amazon Forecastを使った簡易的なMLOps基盤の構築
・AWS資格:CLF, SAA
現在行っている簡易MLOpsをSageMakerとStepFunctionsを使って本格的に開発、運用、管理を行うために、まず知識を幅広く手に入れようという動機から受験しました。
行ったこと
学習に利用したコンテンツは以下の二つです。
・「ディープラーニングを支える技術 - 『正解』を導くメカニズム[技術基礎] 」
→機械学習、深層学習の用語やパラメータ、計算式についてわかりやすく、詳しく解説しているので超お勧めです。
・「Kindle : AWS Certified Machine Learning Specialty Best Practice Exam Japanese 」
→試験範囲の各セクション(1.データエンジニアリング、2.探索的データ分析、3.モデリング、4.機械学習の実装とその運用)毎に問題をまとめており、勉強が進めやすい。他の対策問題集だと、出題範囲からランダムに問題が出るため、勉強しづらい。
この2点の内容で、わからない単語や式が無くなるまでネットで調べまくって、Macのメモにまとめていきました。
と言いつつ、自然言語処理と深層学習については対策不足のまま受験しましたが、、。
結果
感想
普段からAWSで機械学習業務をされている方は取得がとても簡単ですが、AWSも機械学習も知らないのであればかなり難しいです。
体感だと、出題された問題の範囲のおおまかな割合は以下になります。
4割:機械学習、深層学習の内容、
3割:機械学習やデータ処理に関わるAWSのサービス
2割:統計の知識
1割:SAAの内容
試験問題の内容は漏洩できないので、具体的には書けないですが
上記のAWS試験対策問題で正解じゃない選択肢までちゃんと理解していれば、合格圏内に入ると思われます。
みなさまの合格を祈っております!