#初回のみの作業
##ダウンロード
まずはAWS Elastic Beanstalk Command Line Tool(AWS-ElasticBeanstalk-CLI-2.6.0 .zip)を
からダウンロードする。
バージョンはこれとは違うかもしれないけどたぶん最新版がダウンロードされる。
ダウンロードが完了したら、解凍する。
解凍すると、中には
- AWSDevTools
- LICENSE.txt
- NOTICE.txt
- README.txt
- api
- eb
が入ってる。
##インストール
解凍したファイルをどこかのディレクトリに配置するだけ。
理由は分からないけど、~/.aws/というディレクトリを作ってそこに配置するのが一般的みたい。
##PATHを通す
vim ~/.bash_profile
を実行して~/.bash_profileを開く(無ければ作られる)。
そしてその中に、
export PATH=$PATH:~/.aws/AWS-ElasticBeanstalk-CLI-2.6.0/eb/macosx/python2.7/
と記述。
既に別の値が設定されている場合は:で右に繋げて書けば良い。
変更して保存したら、設定を反映させるために
source ~/.bash_profile
を実行。
任意のディレクトリで
eb --version
を実行して、
AWS Elastic Beanstalk Command Line Interface v2.6.0
のようにバージョン情報が表示されれば成功。
##GitからElasticBeanstalkを使えるようにする
.gitディレクトリがあるディレクトリに移動して、
sh ~/.aws/AWS-ElasticBeanstalk-CLI-2.6.0/AWSDevTools/Linux/AWSDevTools-RepositorySetup.sh
を実行する。
何も変化は起きないけど、特にエラーが起こらなければたぶん大丈夫。
これで何かがセットアップされてるっぽい。
そのまま続けて、
git aws.config
を実行すると、
AWS Access Key
AWS Secret Key
AWS Region
AWS Elastic Beanstalk Application
AWS Elastic Beanstalk Environment
を順番に聞いてくるので、それぞれ答えていく。
ただし、2回目以降はAWS Access KeyとAWS Secret Keyは聞かれない。
ここでAWS Access KeyはAWSアカウント毎に発行されるもので、
から確認できる(または新しいく発行することもできる)。
ただし、AWS Secret Keyはパスワードと同じで確認する手段がない。
たぶん忘れた場合はAWS Access Keyと一緒に新しく発行するしかない。
AWS RegionはElastic Beanstalkの管理画面のURLから確認できる。
たとえば
のようになっていた場合はap-northeast-1がAWS Regionになる。
AWS Elastic Beanstalk ApplicationとAWS Elastic Beanstalk Environmentは、
まぁ自分が作ったApplicationの名前とEnvironmentの名前をそのまま入力するだけ。
全て入力すると、カレントディレクトリとホームディレクトリにそれぞれ、
.elasticbeanstalkというディレクトリが作られる。
カレントディレクトリに出来た.elasticbeanstalkの配下にはconfigというファイルが作られる:
[global]
ApplicationName=アプリ名
DevToolsEndpoint=git.elasticbeanstalk.リジョン名.amazonaws.com
EnvironmentName=環境名
Region=リジョン名
AwsCredentialFile=aws_credential_fileへのフルパス
ホームディレクトリに出来た.elasticbeanstalkの配下にはaws_credential_fileというファイルが作られる:
AWSAccessKeyId=アクセスキー
AWSSecretKey=シークレットキー
#デプロイの度にやる作業
##デプロイ
.gitのあるディレクトリで
git aws.push
を実行するだけ。