Vimは基本的に覚えていないと、操作に苦労します。
整理するために、覚えておきたいと思ったvimの操作方法をまとめます。
まず覚えるもの
モードについて
ノーマルモードと編集モードがあることを理解する
- ノーマルモード
- コマンドなどを使って効率的にエディターの操作を行うモード
- 挿入モード
- 一般的なエディターのようにテキストの編集を行うモード
エディタのモード切り替え方法
モード | 切り替え方 |
---|---|
ノーマルモード | Esc |
挿入モード | i |
Vimの基本カーソル移動
コマンド | 移動先 |
---|---|
j | 下へ1行 |
k | 上へ1行 |
h | 左へ1文字 |
l | 右へ1文字 |
gg | ファイルの先頭 |
G | ファイルの末尾 |
:行番号 | 指定行の先頭 (例: :5) |
行番号G | 指定行の先頭 (例: 5G) |
^ | 行の先頭 |
$ | 行の末尾 |
編集編
コマンド | 操作 |
---|---|
dd | 行削除 |
D | カーソルから行末まで削除 |
yy | 行コピー |
p | 次の行にペースト |
P | 前の行にペースト |
u | 元に戻す |
Ctrl+r | やり直す |
検索編
/文字列で文字列検索が可能です。nで次のワードに移ります。
設定編
下記を.vimrcに書いておくと少し快適になります。
- :set nu
- 行番号の表示
- :set ic
- 大文字小文字を区別しないで検索
- :set is
- インクリメンタルサーチを有効化
- :set showmode
- 通常モードか挿入モードかがわかる