C#でSonarQubeでカバレッジを表示する

1. はじめに

• SonarQube（自動コードレビューツール）にカバレッジを表示したい
• カバレッジはOpenCoverで解析して、その内容をSonarQubeへ反映したい

2. 開発環境

• C#
• .NET 6
• Visual Studio 2022
• SonarQube
• OpenJDK 17
• OpenCover
• ReportGenerator

3. SonarQubeのインストール

• SonarQube(Community Edition)を下記サイトよりダウンロードしてインストールする

4. JDK17のインストール

• SonarQubeを起動するためJavaを使用するため、下記サイトよりダウンロードしてインストールする

5. SonarQubeを起動

• SonarQubeをインストールしたフォルダ内のStartSonar.batを起動する

• http://localhost:9000\ へアクセスしてLogInボタンをクリックする
  

  • 初期ID: admin
  • 初期パスワード：admin

• 初期パスワードを変更する
  

• SonarQubeのTOPページが表示される
  

6. SonarQubeのプロジェクトを作成

• Manuallyボタンをクリックする
  

• プロジェクト名を入力する
  

• TopページのLocallyボタンをクリックする
  

• トークンをジェネレートする
  

• SonarQubeのコード解析コマンドを表示する
  　
  

6. SonarQubeのコード解析実行

• コマンドプロンプトでソリューション直下でSonarQubeのコード解析コマンドを実行する

  • SonarScannerをインストールする
    

  • SonarScanerを実行する
    

  • MSBuildを実行する
    

  • SonarScanner(End)を実行する
    

7. カバレッジ取得の取得

• 下記を参考にOpenCoverでカバレッジを取得する

8. SonarQubeへのカバレッジ反映

• SonarScanerのコマンドのパラメータにOpenCoverの出力ファイルの指定を追加する

 /d:sonar.cs.opencover.reportsPaths="CoverageReport.xml"![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/2852081/236cd5c4-9030-735b-61b9-51e19c9c75f8.png)
dotnet sonarscanner begin /k:"SampleProject" /d:sonar.host.url="http://localhost:9000"  /d:sonar.login="sqp_31ab32de8ba66a395d52a08602f0fe6a98b673f6" /d:sonar.cs.opencover.reportsPaths="CoverageReport.xml"

• SonarQubeへカバレッジ結果が反映される
  

9. 参考文献