1 . はじめに
- データベースのカラム名をある程度統一したルールで記述したい
- フラグなのにTRUE/FALSE, ON/OFF以外のものがある時に正しく説明したい
2. 命名規則
- 過去の経験や書籍などから自分なりに必要最低限のルールをまとめてみる
2.1. カラム名
- 下記種類のカラムについては接尾辞を追加する
接尾辞 | 種類 | 文字数 | 使用用途 (例) | 型 (例) | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
Id | ID | 1~ | ユーザーID | ※任意 | レコードを一意にに特定可能な項目 |
Code | コード | 2~ | 商品コード | VARCHAR | 桁数ごとに意味を持つ項目 |
No | 番号 | 1~ | シーケンス番号、表示順 | ※任意 | 順番を表す項目 |
Kbn | 区分 | 1~ | 商品区分 | VARCHAR | 複数の項目から値を紐づける項目 |
Flag | フラグ | 1 | 在庫区分 | BIT | 二者択一の項目(TRUE/FALSE, ON/OFF) |
Num | 数 | 1~ | 在庫数 | 整数 | 特定のモノに関する数(数量、幅など)を表す項目 |
Date | 日付 | - | 登録日付 | DATE | 年月日を表す項目 |
Dt | 日時 | - | 更新日付 | DATETIME | 年月日時分秒を表す記録する項目 |
- 上記以外の項目はドメインで名前、型を定義して管理する
2.2 WHOカラム
- 各テーブルの最後に必ず下記カラムを追加する
- 登録ユーザーID
- 登録日時
- 登録プログラムID
- 更新ユーザーID
- 更新プログラムID
- 更新日時
3. 参考文献