(2021.4.5 更新)
合否メールが来るのをとても待ちわびていましたが、4/1に「合格」メールを受信しました。3/29週に発信されると示されていたものの、まさかエイプリルフールに届くとは思ってもいませんでした。一瞬、「ほんとか?」と疑ってしまいましたが本当でした
1.G検定を受けるきっかけ
私自身、あまり積極的に業務以外の時間で勉強したり、研修を受けに行くタイプではない平凡なタイプです。そんな私ですが、アラフォーになってそろそろ業務以外のことも勉強して視野広げていきたいなと思い始めていた2020年、会社で**Aidemy**を無料で利用できる機会がありました。かるい気持ちで試しに申し込んで学習を始めてみたら意外に機械学習が面白く、少し興味を持てたので「学習成果の力試しをしよう」くらいの気持ちで2021年第1回を受験しました。(5年前にIPAの応用情報技術者試験を受験して以来の試験でした)
G検定ってなに?
2.勉強方法
私の主な勉強は非常にシンプルです。Aidemyを利用しつつ、Kindle版の**黒本で勉強しました。公式テキストは利用しませんでした。いわゆる、白本**です。
◆Aidemy
(1)機械学習概論(1.5h)
素人の私でも苦にならずに受講できた講座で、機械学習の基本知識を勉強しました。ほんと、基本です。
(2)ディープラーニング基礎(3h)
素人の私でも苦にならずに受講できた講座で、この講座でDLの基本的な知識を得られました。こちらもほんと基本です。
(3)【新】G検定対策講座(7h)
白本の著者の1人が講義を担当しています。最初は順調に理解していたつもりが、関数が出てきたり数学的な匂いがしてきてからは、苦手な感じでした。白本を買わなかったのは、この講座が白本を基にしていたからというのもあります。
◆黒本
問題集です。1章~8章まであり、8章は7章までのおさらいになっています。私はこの問題集を3周して受験に挑みました。3周もすれば、問題集の内容は一通り抑えられます。ただ、よく出題されるといわれる時事、法律問題は問題集にはあまりカバーされていませんので、別手段で補完が必要となります。
3.いざ受験!
あらかじめわかっていましたが、120分で191問解くのはかなり時間的余裕がありませんでした。1問あたり37秒平均ですが、悩み始めると1分は平気で経過しています。本当に、時間に追われます。Googleで調べられるからといって、ちょっと油断していました・・・。特に法律系は調べてもピンポイントで解答できる情報がヒットすることはなく、文章を読解する時間が必要なので辛い。つまりは、ググれるからといって手を抜いてはいけない、しっかり勉強して臨むことが必要でした。
4.おわりに
上述してきた通り、ググれるからといって油断してはいけません。事前の学習は本当に必要です。現時点(2021.3.20)、受験が終わったばかりで合否はわかっていませんがかなり厳しいものと予想しています。そんな私から今後受験されるかたへのアドバイスとしては以下3点です。
勉強は浅く広くしっかりと行っておくこと
問題集が解けるのは当たり前の状態にし、法律系の最新動向はチェックすること
解答と調べる作業を並行で行うために画面2台必須
以上