Windows2016構築を振り返って
概要
28台のサーバ構築を行いました。
環境は独自サービスを使用した案件に参画してます。
マルチクラウドの案件で、仮想と物理どちらも行うハイブリットの現場です。
今のところ物理の方が多い気がします。
時代はクラウドだが、物理にインフラの基礎が詰まっていると思っているので毎日必死に勉強させていただいてます。
環境
PowerEdge R630
https://i.dell.com/sites/csdocuments/Shared-Content_data-Sheets_Documents/ja/jp/Dell-PowerEdge-R630-Spec-Sheet-JA-HR.pdf
R630は現行から3世代くらい前に出ているものなので、仕様が古くとても困りました。。。
Windows2016
構築の流れ
①FWアップデート
②Zonig設定と確認(1パス)
③システムLUN作成/マスキング
④SAN Bootデバイス登録(1パスのみ)
⑤Windows2016導入設定 その1
⑥Zonig設定と確認(3パス)
⑦Windows2016導入設定 その2
⑧データLUN作成/マスキング
⑨スナップショット作成/バックアップサーバへマスキング
⑩物理サーバコンソール設定
⑪バウチャ・aD登録
⑫データバックアップ設定
⑬データバックアップ設定
⑭単体試験
⑮監視抑止解除
一番困ったこと
今回想定外が発生したのですが、
Zoning設定をしている際になぜかデバイスが見えない状況が発生しました。
原因を突き止めるために色々なところを確認したのですが、「ポートは上がっている」のに帯域設定の画面でポートが見えない.....なぜ!!!!
他にも確認したが、原因となりそうなところがない。。。
ということで、ネットワークチームにデータセンターに行ってもらい現地で確認してもらいました。
結果としてはスイッチ側のポートの不調でした。もう7年ぐらい起動したままらしいです。
ただ、GUIで見たときはポートは上がっているように見える。矛盾しているが結果として治ったのでよし!!!!!
他にも色々と立ち止まってしまったところはあったが、調べるなりして解決することができました。
仕様が古いことがすべて悪い方向に向いてしまい、原因不明のエラーなどありました。
後書き
ほんとはもっと細かい構成など書きたいのですが、案件の都合上書けないのでとても残念です。
構築のながれもざっくりとしか書かれていませんが、この中にたくさん項目が詰まっています。
Windows構築は今後バージョンは違えど構築する機会はたくさんあると思います。