rubyでmkdirするには以下の2つのやり方があります。
- Dirクラス
- FileUtilsクラス
Dir クラス
Dir.mkdir("testdir")
注意点:
- 同名のディレクトリがあるとエラーになる。
- 事前に同名のディレクトリが存在するかどうかチェックするには以下のコマンドを実行。
Dir.mkdir("testdir") unless Dir.exist?("testdir")
- Dir クラスの mkdir メソッドでは複数階層のディレクトリを一気に作ることはできない。
Dirクラスは簡単ですが、色々と使い勝手良くないので、次のFileUtilsクラスの方がいいですねー。
FileUtils クラス
まず冒頭でfileutilsを読み込む必要があります。
require "fileutils"
良い点は、
- 引数に配列を渡すことで複数のディレクトリを同時に作ることができる。
FileUtils.mkdir( [ "testdir1", "testdir2" ] )
- mkdir_p メソッドを使うことで複数階層のディレクトリを一気に作ることができる。
FileUtils.mkdir_p( "testdir3/testdir4" )