Windows11 の 24H2 において ローカルアカウント のOS設定ができないかもという噂が流れました。みなさん覚えてますか?これを検証するために自宅で余っていたWindow11Proのデスクトップに実際に24H2を入れてみました。
行ったこと
以下に雑多ですが手順を書きます。走り書きですが、いちおうするべきことはしています。
用意したPC
「HP ProDesk 400 G5 SFF」です。スペックのスクショは↓ です(24H2入れたあとのですけどね)。なお本体は中古で買ってからWindows11のISOで クリーンインストール してます。
ストレージ初期化
まず確実を期すために、↓ のM.2ストレージを摘出してNTFSフォーマットしました。摘出自体は簡単でした。
ISOのダウンロード
Download Windows Insider Preview ISO からダウンロードしました。なおこのリンク先はThe Windows Insider Program に自分のマイクロソフトアカウントでログインし登録しておかないといけませんね。
画面の下端の↑ から今回は、「Windows 11 Insider Preview (Dev Channel) - Build 26100.1150」をダウンロードしました。24H2の情報は Windows 11, version 24H2 - Wikipedia にもありますよ。
ISOを焼く
今回まで知らなかったのですが、Windows11のネイティブなISO焼く機能にはUSBメモリーに焼くことが出来ないのですね。なのでわざわざこちらを買ってきました。 Rufusを使って焼くことも考えたんですが、あくまでネイティブな機能でということで今回は使いませんでした。
ブート
ずいぶんと手順を端折りますが(HPのUEFIわかりにくい💦)、下記まで来ました。いらない領域はいったん全削除してから開始します。なお、ここからしばらくLANケーブルを抜いてます。
セットアップ
で、以下が始まりました。ここからは待つんです。
肝心のコマンド入力
入力するのは↓ です
cd oobe
BypassNRO.cmd
ローカルアカウント総仕上げ
インターネットに接続しないを選びます。あとは一般的な手順通りに進んでください。
確認
手順が最後まで進んだあと、PC名称を変更してからLANケーブルを接続してOS認証を通してください(マザボードに付帯したOSライセンスがパスするはずです)。これでちゃんとローカルアカウントでOS認証も通っているのが確認できましたね。
まとめ
「24H2でもローカルアカウントはOK」が結論です。さて、正式な24H2を待ちましょう。