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Sequel Aceで本番環境用のMariaDBに接続する手順

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概要

Railsでアプリケーションを作成していますが、本番環境のDBもSequel Aceで確認出来ればと思い、本番環境で使用しているMariaDBへの接続を行いました。

スクールのカリキュラムでは本番環境のデプロイにはRenderを使用し、DBはPostgreSQL、GUIでのDBの確認・操作はTablePlusを用いていました。

EC2でアプリケーションをデプロイして本番環境用のDBにMariaDBを使用、というところでSequel Aceに接続するにはどうすればいいのだろうかと思ったところからのスタートに。

利用環境

  • Rails 7.0.0
  • MariaDB 5.5.68
  • Sequel Ace

手順

前提

必要な情報

  • EC2インスタンスのパブリックIPアドレス
  • SSH秘密鍵ファイル
  • MariaDBのユーザー名とパスワード
  • MariaDBのデータベース名
  • MariaDBのデフォルトポート: 3306

Sequel Ace側の設定

  • SSHを利用した接続方法を選択
    スクリーンショット 2024-12-19 18.56.24.png
  • 各情報を入力
    • MySQL Host: 127.0.0.1(ローカルホストとして接続)
    • Username: root(MariaDBのユーザー名)
    • Password: MariaDBの利用に際して設定したパスワード
    • Database: ◯◯_production(確認したいDB名)
    • Port: 3306(MariaDBのデフォルトポート)
    • SSH Host: ec2-user@◯◯◯◯◯◯ (EC2インスタンスのパブリックIPアドレス)
    • SSH Password: SSH秘密鍵ファイル(鍵マークからファイルを選択できるので該当秘密鍵ファイルを選択)
    • SSH Port: 22 (デフォルトのSSHポート)
  • Test connectionで接続が成功することを確認してConnectで接続

備考

  • EC2インスタンスのセキュリティグループでSSH接続用の22番ポートが開いている必要あり(そもそもインスタンスの設定でSSH接続しているはずなので念の為)

最後に

カリキュラムのみではAWS側(=Render,PostgreSQL,TablePlusという組み合わせではない)本番環境でDBをGUIで確認する方法が無かったので手順を調べつつ実行しました。とはいえSSH接続を利用して、ここまでで設定してきたDB名/PWやEC2インスタンスのアドレス、SSH秘密鍵など準備してきたものを正しく設定すれば問題なく設定が出来ました。

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