.select
たとえば次のように書くと。
内部的に発行されるSQLとして、id カラムだけを得ることが出来る。
User.select(:id)
実際に確認してみよう。 ( users
.id
の部分に注目 )
User.select(:id).to_sql
# => "SELECT `users`.`id` FROM `users`"
もちろんこの場合は、「未指定のカラム」をオブジェクト上で得ることは出来ない。
id だけを得ているのに、 name を出そうとしてもダメだk.
User.select(:id).first.name
# => NoMethodError: undefined method `name'
用途
ひとつのカラムに膨大なデータが入っていたりして。
メモリを食う時に使うと良い。
( いつでも必要なカラムだけを得よ、という話もある )
Rails3 以前
Rails3 では書き方が古い。
次の書き方は、Rails4では廃止されている。
User.all(:select => 'id')
参考
環境
- Rails 4.2.6
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