#fSpyで写真からカメラの位置を割り出す
fSpyは写真からパースと消失点を割り出して、Blenderにインポートできるスタンドアローンのアプリケーション。 Blenderはアドオンを使うことで、セーブデータをそのままインポートして使うことができるのでとても便利。
##fSpyとインポーターの準備
作者の公式サイトからダウンロード。
https://fspy.io/
BlenderにインポートするためのAdd-onの準備。
(Download the latest versionから)
https://github.com/stuffmatic/fSpy-Blender
アドオンのインストール。プリファレンス → アドオン → インストール → ダウンロードしたZipを選択。必ずチェックを入れる、これで準備OK。
##fSpyでパースを割り出す
ギズモを見ながら消失点が出るように設定していく。Principal PointをFrom 3rd vanishing pointに変更するとZ軸も設定できる。BlenderはZ軸が上方向。
3D guideでグリッド等確認ようのオブジェクトを出せる。 画像はxyを確認するグリッドを出しているところ。きっちりパースが割り出せている。Blenderはプロジェクトファイルのまま読み込めるのでこのまま保存。
##Blenderにインポート
インポートからfSpy、保存したプロジェクトファイルを読み込む。
画像とカメラが既に設定されている。このままオブジェクトを作ればカメラが既に設定されているので、パースに合う。
fSpyからBlenderで読み込む一連をキャプチャした映像。
https://youtu.be/SDnsPhwxRsQ