OpenSUSE Leap 42.3の概要
使い方色々
パッケージ管理
GUIで行う場合は、YaSTからsoftware managementを選択する。
CUIで行う場合は
zypper install
バージョンの確認
デスクトップで、KInfocenterを立ち上げる事でOSの版、KDE Plasmaの等が確認できる。
コマンドラインなら
more /etc/os-relsease
トラブルシューティング
pyenvでanacondaを入れたらデスクトップが立ち上がらなくなった
パッケージ管理アプリからもpython3は入れられるし、IPython3, jupyterも使えるがちょっと古いし、リンクされるBLAS/LAPACKも最適なものではないように思えたので、pyenvで最新のanacondaを入れることにした。
諸々の設定を済ませて、再起動したところデスクトップが立ち上がらなくなった。ここまでが背景。
pyenvを使っているとき、export PYENV_ROOT
でpyenvを入れたディレクトリを指定して、export PATH=${PYENV_ROOT}/bin:$PATH
でPATHに反映させ、eval "$(pyenv init -)"
で初期化する。この一連の過程でqt5の設定を書き換えてしまう。
既にKDEデスクトップが立ち上がっていれば良いが、.bashrc
や.bash_profile
に記載してログイン初期の内に読み込んでしまうと、KDEの起動がうまくいかない。
これを避けるために、python関係(ipython, jupyter等)を使う直前に一連の設定をaliasで呼び出すようにした。
例えば、
alias pyenv_activate='export PYENV_ROOT="${HOME}/.pyenv"; export PATH=${PYENV_ROOT}/bin:$PATH; eval "$(pyenv init -)"'
を.bashrc
に記載しておいて、端末からpyenv_activate
を叩けば、その端末内では適切なPATHが設定されて、anacondaが使える。