はじめに
この記事では、インターネットゲートウェイを作成して、サブネットをインターネットに接続する手順を記載します。
以後の画面キャプチャは 2024年8月時点のものです。
インターネットゲートウェイを作成する
まずはインターネットゲートウェイを作成します。
インターネットゲートウェイ作成画面へアクセスする
VPC ダッシュボードで「Internet gateways」をクリックします。
インターネットゲートウェイ一覧画面が表示されます。この画面で「Create Internet gateway」をクリックします。
インターネットゲートウェイを作成する
Name tag に「my-internet-gateway」と入力し、「Create Internet gateway」をクリックします。
画面上部に作成成功メッセージが表示されていれば、成功です。
VPC にアタッチする
次は作成したインターネットゲートウェイを VPC にアタッチします。アタッチすることで、インターネットゲートウェイを対象の VPC で利用できるようになります。
※VPC の作成手順については、以下の記事に記載があります。
アタッチ画面へアクセスする
インターネットゲートウェイ詳細画面右上の「Actions」から「Attach to VPC」をクリックします。
アタッチする
アタッチ画面が表示されます、アタッチ対象の VPC を選択し、「Attach internet gateway」をクリックします。
画面上部に作成成功メッセージが表示されていれば、成功です。
インターネットゲートウェイをサブネットのルートテーブルに追加する
インターネットゲートウェイをサブネットのルートテーブルに追加します。
ルートテーブルでは、サブネットへの通信許可を行う設定が記載されています。インターネットゲートウェイをルートテーブルに追加することで、サブネットがインターネットへ接続できるようになります。
画面へアクセスする
VPC ダッシュボードで「Route tables」をクリックします。
ルートテーブル一覧画面が表示されます。この画面で VPC に「my-vpc」が含まれるルートテーブルの ID をクリックします。
ルートテーブル詳細画面が表示されます。この画面の「Edit routes」をクリックします。
サブネットのルートテーブルに追加する
「Add route」をクリックした後、以下の値を設定します。
- Destination : 0.0.0.0/0
- Target : Internet Gateway my-internet-gateway
全て入力したら「Save changes」をクリックします。
画面上部に作成成功メッセージが表示されていれば、成功です。