昨日に続き、最近はWorkForceManagementの提案も徐々に出ているため、WFMの設定をメモします。
■設定手順の概要:
1.Amazon Connectの準備:
・新規のAmazon Connectインスタンスを作成し、管理者権限でアクセスする。
・必要に応じて、キュー(例:Queue1、Queue2)を作成し、それらのARN(Amazon Resource Name)を控える。
2.サンプルデータの準備:
・ワークショップで提供されているサンプルのCSVファイル(例:daily.csv、interval.csv)をダウンロードする。
・これらのファイル内のプレースホルダーを、先に控えたキューのARNで置換します。
3.FCPS機能の有効化:
・Amazon Connectコンソールの「予測、キャパシティプランニング、スケジューリング」セクションで、該当機能を有効化する。
・「Forecast and schedule interval」を設定する(例:15分間隔)。
4.予測グループの作成:
・「Forecast Groups」で新しいグループを作成し、対象のキュー(例:Queue1、Queue2)を追加する。
5.データのインポート:
・修正済みのinterval.csvとdaily.csvをコンソールからアップロードし、ステータスが「Complete」になることを確認する。
6.予測の作成と公開:
・「Forecasting」セクションで新しい予測を作成し、先に作成した予測グループを選択する。
・予測のステータスが「Complete」になったら、予測を公開する。
少し前までは、最低でも6か月以上のデータを投入する必要がありましたが、先日から1日のデータでも予測が出来るようになったそうです。
ちなみに、仕事の関係でExcelのForcast関数と、Amazon ConnectのWFMを比較して、どちらが実態に近いか確認したことがありました。
Amazon ConnectのWFMに軍配があがりました。