先日、「エンジニア採用Meetup:リクルーターとハイアリングマネージャーの役割分担」に参加してきました!
転職活動中の求職者として、今回の学びを共有したいと思います。
参加目的
採用側がどのような経験や経歴を持つ人材を求めているのか、どのような採用手法を用いているのかを知れるのではないかと考え参加しました。
Meetupに参加しての感想
最も印象的だったのは、さくらインターネットの武村さんの「社長自らがリファラル採用を推進している」という点です。
正直なところ、参加するまでリファラル採用に対して良いイメージを持っていませんでした。しかし、優秀な人材ほどリファラル経由で入社するケースが多いと知り、改めて人脈の重要性を痛感しました。
また、未経験の分野に挑戦する際には、まず「自分の存在をアピールする必要がある」という認識が間違っていないと再確認できたことも収穫でした。
LTで学んだこと
LayerX 大石さん:ハイアリングマネージャーの役割
リクルーターとは別に、候補者の技術力を評価する役割を担うのがハイアリングマネージャーとのことでした。今後、技術面に関する面接では、このような方々と直接話す機会が増えるのだと理解しました。
サイバーエージェント 高橋さん:リクルーターに求められるマーケット感覚
「他社を知ること」の重要性を強調されていました。具体的な行動として「定期的にベンチマーク企業を10社選定し、調査を行う」という例を挙げられており、これは転職活動を行う私にとっても、会社を選ぶ上でも応用できる視点だと感じました。
SmartHR 奈良さん:スクラム採用
スクラム採用とは、人事担当者だけでなく、現場の社員も採用活動に積極的に関わるチーム体制で行う採用手法とのことです。これまで面接といえば人事の方とのやり取りが中心でしたが、今後はより専門的な内容について、実際に現場で働いているエンジニアの方と話す機会も増えてくるだろうと感じました。
さくらインターネット 武村さん:大規模採用におけるリファラルの重要性
大規模な開発案件に対応するため、大量の採用が必要となる状況において、母集団形成の手段の一つとして「社長自らがリファラルを行っている」というお話には、大変驚きました。トップダウンでリファラル採用を推進する姿勢は、その効果への期待の表れだと感じました。
まとめ
今回のMeetupを通じて、自身の技術力を高めることはもちろん、積極的にイベントに参加し、情報発信を行うことで人脈を広げていくことの重要性を改めて認識しました。今後も積極的に行動していきます!