5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

ZOZOAdvent Calendar 2022

Day 23

集中すること・マインドフルネス・アジャイル

Last updated at Posted at 2022-12-22

#はじめに

この記事はZOZOアドベントカレンダー#2 23日目の記事になります。

VUCAの時代

VUCAとはVOLATILITY(変動性)/UNCERTAINTY(不確実性)/COMPLEXITY(複雑性)/AMBIGUITY(曖昧性)の頭文字をとってVUCAといいます。
現代はVUCAの時代と言われています。

この常に変動し、不確実で、複雑で曖昧な世の中をどのように生きるか?
VUCAの時代は、個人の生き方だけでなく、働き方や組織構造、企業のあり方まで問われるような時代でもあります。

そんな激動の時代に流されず生きるため有効なプラクティスをいくつか紹介しましょう。

マインドフルネスとは

VUCAの時代。必要なのは時代に沿いつつ、流されず自分を生きること。自己認識力を高めること。
そのプラクティスとしてマインドフルネスがあります。

いくつか有効なプラクティスがありますが、基本はマインドフルネス瞑想でしょう。
ただの瞑想ではありません。なにも考えないのではなく、呼吸に集中するプラクティスです。

瞑想すると、意思に反して、色々なことを思い浮かべると思います。
それは過去のこと(やったこと、やってしまったことなど)、または、未来のこと(やろうと思っていたこと、これからやる必要のあるものなど)であることがほとんどです。
それらを一旦手放し、呼吸、つまり今目の前にあるものに集中するというプラクティスです。
呼吸は誰にでもできる(当然している)行為という面もあります。

流されず、今目の前にあることに集中する力が身につきます。

世の中が常に変動し、不確実で複雑で曖昧な世の中では、一つのことに集中することも困難だと思います。
スマホが手元にある時代、PCが目の前にある時代、一つのことをやりながら他のことにも手を付ける。そして両方身につかないなんてことはよくあることだと思います。

マインドフルネスを身につけると、一つのことに集中する力もつきます。

不確実性に対応したアジャイルプラクティス

Scrumのプラクティスであるバックログ、カンバンにおけるWIP、どちらも目の前にあるものに集中するというプラクティスになります。
バックログには優先順位を設定する必要があります。優先度の高い順から手を付けていきます。
カンバンにおけるWIPもDOINGに持っていける数を制限することで今あるものに集中する効果があります。

一人のリーダーが全てタスクを把握して、メンバーに振っていくにはやることが多すぎて無理ゲーになってきています。
今の世の中それぐらい複雑です。
チームメンバー全員で理解し、優先度を把握してチームで取り組む必要があります。

タスク管理 並列で仕事をしない

独りで仕事をする方も同様、並列で仕事をすることはリスクが高すぎる行為です。

直列でタスクを管理できるツールを利用しましょう。

自分はSpreadSheetを使った自作のツールを活用しています。

Youtubeで集中

グループで仕事をしているときは集中せざるを得ません。独りの場合はなかなか集中するのは難しいですよね。
そんなときはYoutubeで集中できる効果音がたくさんあるので、聞きながら仕事をするといいでしょう。

集中することが困難な時代に

VUCAと呼ばれる時代、集中すること自体が困難な時代。
そんな時代だからこそ、解決策も一昔前とは比較にならないほど多く提案されています。

それらを活用するかしないか。それで働き方・生き方も変わるはずです。

ぜひ参考になさってみてください。

5
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?