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SpringBoot3.0にバージョンアップした話

Last updated at Posted at 2023-12-18

この記事はZOZOアドベントカレンダー Series1 19日目の記事です。

Spring Boot3にバージョンアップしました!

とはいえ、もう2系はサポートしていないので、この記事も不毛なものになるかもしれませんが、まだやっていない方向けに記録しておきます。

基本はSpring Boot3マイグレーションガイドにある通りでOKです。

他にもこの件については多くの記事が既に出ています。

この記事ではそれらの記事を漁ってもあまり情報が出てこなかった点に絞ってお伝えします。

sentryへの通知がなんか変?

微妙におかしくなってたのですが、dev環境のエラーがproduction環境と表示されてしまっていました。対応方法としてはjakarata版のライブラリがあるのでそれに切り替えましょう

 - implementation 'io.sentry:sentry-spring-boot-starter:6.33.0’
 + implementation 'io.sentry:sentry-spring-boot-starter-jakarta:6.33.0’

redisキャッシュのapplication.yamlの設定方法が変わっていた。

表記方法が代わってキャッシュがされていませんでした。
変更前

redis:
cluster:
nodes: 127.0.0.1:7000

変更後

data:
redis:
cluster:
nodes: 127.0.0.1:7000

bootRunでFlyway自動マイグレーションが動かなくなった。

こちらは諦めて、bootRun前に手動でマイグレーションするようにしました。

OpenAPIからgeneraterを使って作られたクラスのうち、内部クラスのクラス名が変わった。

語尾にImplと付くようになりました。対応としては、最新のopenapi generator7.0.1で起こっていたので、6.1.0 にダウングレードして8割ぐらい解決。それでもクラス名が変わるケースがあったので、そこは諦め使う方を修正しました。

DatadogAPMのパスパラメータの表記が変わった

datadogのAPMでresource_nameに使うパスパラメータの表記がパラメータ名が元々入っていたのに、?表記になってしまいました。こちらは頑張ってdatadogのMonitorの設定などを変更して対応しましたが、dd-java-agentのバージョンアップで治ることがわかりました。

ご参考まで

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