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ちょっとずつ読むドメイン駆動設計 第ニ部 モデル駆動設計の構成要素 第七章 言語を使用する:応用例4

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その1/その2/その3 の続きです

新機能の追加

別システムへの接続例が記載されています。ここでは、以降で紹介される腐敗防止層が使用されています。

ポイントは接続するシステムについて、「販売管理システム」だからその通り呼ぶのではなくて、こちらが使用するサービスに即して、「配分チェックサービス」と呼んでいるところですね。

他にも、「アナリシスパターン」から、エンタープライズセグメント(企業内区分)が紹介されています。

この例では、貨物の「タイプ」を値オブジェクトとして定義していますね。

パフォーマンスチューニング

ここでは、腐敗防止層で分離しているから、パフォーマンス的に問題があっても、キャッシュをとったりしてモデルに影響なくチューニングできますという話が紹介されています。

まとめ

ここまで、4回に分けて見てきましたが、徹底しているのは、
技術的な部分を徹底的に隠し、ドメインに集中していることです。
オブジェクトがメモリにあろうが、DBにあろうが、それをクライアントに意識させない。
アプリケーション層の名前も業務の言葉を使ったサービス名にする。
腐敗防止層で他のシステムを意識せず、その名前もこちらのシステム側で使用するためのためにする。
などなど、、、
この応用例を通してはっきりと理解することができた気がします。(実践しきれるかどうかはまた別として・・・><;)

あと、「アナリシスパターン」廃刊状態なのですね。。。復刊しないかな・・・

明日はやっと第三部へ。

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