DDD
ドメイン駆動設計

ちょっとずつ読むドメイン駆動設計 第三部 より深い洞察へ向かうリファクタリング 第九章 暗黙的な概念を明示的にする2 言葉に耳を傾ける

前回の続き

暗黙的な概念を導き出すためのヒントはどこにあるか。

  1. チームの言語に耳を傾ける
  2. 設計のぎこちない点・エキスパートの発言で矛盾すると思われる点を詳細に調べる
  3. ドメインに関する文献を読む
  4. 大量の実験をする

これらを読んでいきます。

言葉に耳を傾ける

ドメインエキスパートの使う言葉に耳を傾ける。

  • 複雑なものを簡潔に述べている用語
  • 言葉の選び方を正される
  • 特定のフレーズを使ったときに、困惑の表情が消える

こういったことがヒントになる。

昔ながらの「名詞がオブジェクトになる」というものではなく、上記のような出来事から拾うことができた言葉をさらに、知識の噛み砕きを続けて、明確で有用な概念を導き出すことが必要です。

なので、これらのヒントはスタート、きっかけであるということですね。

実践しようとするとなかなか難しいですよね。
仕様を把握するだけで精一杯のところ、表情まで気にしなければならないのは。

そこで、ひとつ提案してみたいのが、その場でモデルを描く、モデルを見ながら話すこと。
やったことないのですが、やってみたい。

なかなか、クラス図を知らないドメインエキスパートや顧客の前で持ち出すのは困難かもしれないですが、最悪見せなくとも、自分で整理をしながら話しをするというのは一つ手かもしれない。

書籍の例でも図を見ながら話しをしていますよね。
例では、開発者が図の説明をしても、ドメインエキスパートは図の詳細までは理解していないことがわかります。ただ、言葉(ユビキタス言語)の理解はお互いできていて、会話から状況が打開されていく様子が描かれています。

次の機会にやってみようかなと思います。
議事録書かずにモデルを描け・・・なんて言える日が来るかも!?

明日に続きます。