初めに
PMP取得を目指して勉強中の状の人が書いています。自分の学習の備忘として残していきます。
(誤った理解などが後で判明すれば訂正していきます)。
テーマ
コンフリクトマネジメントの「妥協や和解」と「鎮静や適応」の違い
特に混乱したのは「適応」の部分。それって妥協とかと何が違うの?となり混乱。
ちなみにPMBOK(第六版)の定義はこちら。
[定義]
妥協や和解:関係者全員が、ある程度は納得できる解決策を模索し、
コンフリクトを一時的または部分的に解決する。
この手法は、ときどき、双方に不利な状況に終わる。
鎮静や適応:意見の異なる部分ではなく、同意できる部分を強調し、
相手のニーズへの立場を認め、調和と関係を維持すること。
考察
定義を見た第一印象は「なんか鎮静や適応の方が友好的で理想的」。
だって、妥協や和解は双方に不利な状況に終わるとか言ってるし。
でも結論としては妥協や和解の方が建設的な面が強い。なぜなら
「妥協や和解」はコンフリクトの元が解消に向けて一歩前進しているのに対して、
「鎮静や適応」は人間として感情のコントロールはしてるけど、
コンフリクトの元については特に何もしていないから。
結論
結論というか自分の理解を具体例を出して書いてみる。
例えば今日はどうしても肉じゃがが食べたいのに奥さんはパスタが良いと主張している。
問題は「食べたい物を食べたい」+「最近言うこと聞いてばっかで、
なんか言いなりになるのはイヤという感情」の2点だとする。
妥協や和解:じゃあ中華にしようか。
⇒これは双方食べたいものは食べれないけど(双方不利益)、
相手の言いなりにはならずに済んだ(コンフリクトの元は1つ解消)。
何があったか知りませんが、これでガスが抜けて
次は相手の要望に応えてあげるやさしい心が期待できるかもしれませんね。
沈静や適応:そうか。じゃあ(へそ曲げられるとめんどいし
まぁ別にパスタ食えないわけでもないから)パスタにしよう。
⇒とりあえず、その場は両者の関係という側面では良し。
ただ自分としてはコンフリクトの元はそのまま放置されてて、
これが溜まるともっと深刻なコンフリクトとして現れる、かもしれない。
後記
駄文ですが読んでいただいてありがとうございました。