脚注に Indented code block をネストするにはどうするの
脚注に Indented code block をネストするには、半角スペースによるインデントはいくつ必要でしょうか。
■ 背景
リストに Indented code block をネストするには、少しややこしい計算をすることで必要なインデント量を求めることが出来ます。
リストにネストされた Indented code block には、
- リストマーカー(
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や1.
など)の幅(文字数) - リスト項目インデント量(リストマーカーとリスト項目の間の半角スペースの量)
- Indented code block のための半角スペース 4 つ
の合計のインデント量が必要です。(詳細は ブロックのネスト化 - CommonMark リストの仕様を理解したい - Qiita)
では、脚注に Indented code block をネストするには半角スペースいくつ分でインデントすれば良いでしょうか。ややこしい計算が必要でしょうか。
■ 検証と結果
次のような脚注を作成し、8 つの半角スペースによるインデントを使って Indented code block を表現しました。これは、The four-space rule に従っていることを想定しました。
ここに脚注 [^footnote] を作ります。
[^footnote]: Indented code block には
いくつのインデントが必要?
Indented code block
ここに脚注 1 を作ります。
是非、脚注先に移動してみてください。
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やっぱりッッッッ!!!!The four-space rule は正義だ!!!!
脚注内の Indented code block は 8 つの半角スペースでインデントする必要がある。
ちなみに、脚注に他のブロック要素をネストしたい場合には、The four-space rule に従って、半角スペース 4 つでインデントする必要があります。脚注は決して 1 行であることを要請せず、lazy 性があるようです。
まとめ
The four-space rule は正義だ!!!!
Markdown における脚注は GFM でさえ仕様を定義していないものの、The four-space rule に従っているようです。The four-space rule で書いていれば良しなに理解されるし、運気も上がりそうですね (?????)
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Indented code block には
いくつのインデントが必要?↩Indented code block