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EC-CUBEAdvent Calendar 2018

Day 23

EC-CUBEコミュニティへのアクセス方法

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EC-CUBE AdventCalendarも23記事目です。

今日は、EC-CUBEのコミュニティってどこにあるの?どう参加すればいいの?という事をまとめてみます。

EC-CUBEには、2006年のリリース以来、開発コミュニティをはじめとしたオンラインチャネルや、ユーザグループの勉強会や公式のカンファレンスなどオフラインチャネルを含め多数のコミュニティチャネルが存在します。

どんどんと増えてきたコミュニティのチャネルがオンライン・オフラインに散らばることから、どこから参加していいのか戸惑う人向けに、2018年12月現在の状況をまとめてみます。

では、早速紹介していきましょう。

開発コミュニティ (https://xoops.ec-cube.net)

2006年のリリース以来もっとも多く利用されているコミュニティチャネルが開発コミュニティです。
もっとも情報が蓄積されているサイトなので、エラー内容を検索してみるだけで答えが見つかることも多く、Googleの検索結果にもよくでてくるサイトです。

開発コミュニティという名前からハードルが高く感じられる事もありますが、インストールでのトラブルや、発生したエラーの相談、カスタマイズ方法の相談など幅広いトピックに対して利用者同士が助け合っています。

初めて投稿する方は、「初めてご利用になる方へ」を参考に投稿いただくと回答が得やすいでしょう。

多数の投稿や回答を行っており、1,000件以上投稿したメンバーには、「神」の称号があたえられます。
2018年12月現在で7名の「神」がいます。

開発コミュニティは、EC-CUBEのインテグレートパートナーのコンピテンシーにもなっていることから、EC-CUBEコミュニティの代表的な入り口といえます。

GitHub (https://github.com/ec-cube)

開発者にとってはいわずもがなですが、EC-CUBEの開発はオープンソースのリポジトリサイトであるGitHubで行われています。
EC-CUBE本体だけでなく、公式で提供されているプラグインドキュメント なども公開されています。
開発中の最新のソースコードが確認できるだけでなく、Issueと呼ばれる投稿機能を不具合の報告や、新しい機能について提案を行う事ができます。開発コミュニティの投稿からこちらに不具合報告や提案がされることも少なくありません。
また、プルリクエストと呼ばれるソースコードの提供機能を使うことで、オープンソースの開発に直接関わることもできます。
非常に多くのリポジトリがありますが、まずは運営元がリードしながら開発・メンテナンスが行われているいるEC-CUBE3,4系のリポジトリと、コミュニティの有志を中心に開発・メンテナンスが行われているEC-CUBE 2系のリポジトリから覗いてみると良いでしょう。

Slack (https://ec-cube.slack.com/)

数年前から急激に普及しているコミュニケーションチャネルであるSlack(スラック)がEC-CUBEにもあります。
Plugin開発者のQAになっている #plugin チャネルやGitHubに上がってきた不具合のIssueの修正方針をやり取りする #bug-fix などが利用されています。
コミュニケーションとしての利用だけでなく、オフィシャルサイトの新着情報やオーナーズストアのリリースノートなどが流れてくるチャネル、GitHubのアップデート情報が流れてくるチャネルなど情報収集のツールとしても利用できる様になっています。
だれでも簡単に参加できますので、Slackチャネルのアカウント登録をして覗いてみましょう。

Twitterのハッシュタグ #eccube

コミュニティとはすこし違いますが、#eccube を公式ハッシュタグとして活用しています。 公式アカウントや、中の人、プラグイン制作者の方々も投稿に #eccube がついている事が多く、情報収集として利用できます。
中の人たちも #eccube を追っかけていたりするので、Twitterをやっている人はぜひ ハッシュタグ #eccube で投稿してみると中の人から返信があるかもしれません。

Peatix (https://ec-cube.peatix.com/)

Peatixは公式のイベントの申し込みフォームとしてよく使われています。
あまり頻繁に公式イベントが開催されるわけではりませんが、フォローしておけば公式の勉強会や交流会などの公式イベントの公開通知を受けとることができます。
オフラインでの情報交換は場所だけでなく、時間の制約も大きいので、スケジュールを調整するためにもいち早く情報をキャッチアップできるので、ぜひフォローしてみてください。

各地のユーザーグループ

EC-CUBEには公式とは別に各地にユーザグループがあります。多くがFacebookのグループとして運用されており、各地のEC-CUBE公式エバンジェリストやインテグレートパートナーが中心になってコミュニティが運営されています。
ここではざっとまとめて紹介していきます。

  • 北海道ユーザグループ
    • OSC北海道などのタイミングとあわせてイベントが開催されることがありますが、残念ながらまだ小さなグループです。北海道でEC-CUBEやっているという方のご参加お待ちしております。
  • 東京ユーザグループ
    • インテグレートパートナーのクロスキューブTaoさん やエバンジェリストのスピリットオブ川口さんを中心に発足。
    • 最近は、月1回程度の勉強会が開催されています。初心者向けと開発者向けを交互に行っていく方針で、だいたい第2木曜日の夕方に勉強会が開催されています。
  • 名古屋ユーザグループ
    • EC-CUBEユーザグループの中でも最も安定して長く運営されているのが名古屋ユーザグループです。
    • Liz webDesignの田尾さん、ショップオーナーの政本さん、エバンジェリストのLoop AZ大河内さんの3名を中心に毎月第1土曜日の午後に勉強会を開催されています。
    • 開発者・デザイナー・オーナー向けなどテーマを絞りながらも、毎回相談会・座談会のような気軽な雰囲気で、開発者以外の方でも参加しやすい雰囲気です。
  • 関西ユーザグループ
    • 運営元の本社が大阪にあることからも関西ユーザグループは中の人が参加する勉強会が開催されています。
    • 最近ではテーマのある勉強会はあまり開催されていませんが、第3木曜日にもくもく会が開催されており、参加者が自分の仕事や勉強したい内容を持ち込んで相談しながら進めています。運営元のメンバーに直接質問しながら開発ができる機会にもなっているようです。
  • 中国・四国ユーザグループ
    • インテグレートパートナーのシステムフレンドを中心にイベントが開催されることもありますが、まだまだ小さなユーザグループです。
    • 私自身の生まれが広島ということもあり愛着のある土地なので、ぜひユーザグループを盛り上げたいという人のご参加お待ちしております。
  • 九州ユーザグループ
    • ユーザグループとしてのイベントなかなかないですが、エバンジェリストのBLUE STYLE外谷さん主催のイベントが時々開催されています。
    • 通販大国とも言われる九州ですので、こちらもぜひ更に盛り上げて行きたいという方のご参加お待ちしております。

まとめ

さてこのようにEC-CUBEのコミュニティといってもいろんなチャネルがあります。
ざっと紹介しましたが、運営元が中心になって行われているものもあれば、EC-CUBEを利用いただいているユーザーが中心になって行われているものもあります。
オンラインでもオフラインでも、なにか一言つぶやいてみる・エラー内容を投稿してみる・イベントに参加してみるなど、実は簡単な一歩がたくさんあります。
この記事がその一歩のきっかけになれば幸いです。
今回紹介した以外にも他コミュニティとのコラボや、勉強会を主催したい方への登壇者の紹介などもできますので、ぜひご連絡ください。

最後に

EC-CUBEはイーシーキューブへ

先日発表があったように、2019年1月からEC-CUBEの運営体制が大きく変わります。

株式会社ロックオンのオープンソース事業、商流プラットフォーム事業として2006年からやってきたEC-CUBEは、2019年1月1日より子会社の株式会社イーシーキューブとして独立した事業運営体制に移行します。

株式会社イーシーキューブのお披露目、EC-CUBEコミュニティの新たな船出として、1月24日にはEC-CUBE パートナー新年会 2019が開催されます。

コミュニティの楽しさを共に感じれるイベントにできるよう、鋭意企画・準備しておりますので、EC-CUBEのコミュニティにご興味いただける方のご参加をお待ちしております。

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