温泉大好きエンジニアのYangsin@伊東温泉です。
今日は伊東温泉の山喜旅館を舞台に開催中のEC-CUBE開発合宿の様子をお伝えします。
EC-CUBE開発合宿とは
そもそも、EC-CUBEの開発合宿は2010年のEC-CUBE2.5開発合宿にはじまり2012年のプラグイン開発合宿以降ほぼ毎年なにかしらの開発合宿を開催してきています。
始めの頃は皆様のアクセスを優先してビジネスホテルや都心の研修施設を舞台に行ってきましたが、やっぱり合宿といえば温泉ですよね。
都会の喧騒から離れた空間で開発に集中。
DやAやS社のLTEも3Gもいりません。Wi-Fiのつながりやすさだけあればいい。
開発に集中できて、温泉で普段の疲れも癒される。そんな環境なら普段の数倍の開発効率がでるってもんですよ。 あぁ、なんて素晴らしい。
※個人の感想であり、効果には個人差があります
今年はEC-CUBEプラグインアワード3.0の〆切1週間前ということもあり、3.0対応プラグイン開発の追い込みにもいいですね
実際の実施状況
さて、実際の実施状況ですが、中間発表までをダイジェストでお送りします。
11:30 集合
今回はスタートからまさかの展開!
季節外れの暴風暴雨で、会場に辿りつけないひと続出
開発合宿メンバーの連絡用のFacebookグループでは、
強風で電車の運転見合わせで、三島で足止め食らってます( ;´Д`)
あーー今熱海ですが下り全滅です。。泣
現在踊り子特急で茅ヶ崎なんですが、徐行運転で、到着の目処がわかりません。
などの参加者の悲痛な声がどんどんあがってきます
集合時間にたどり着いた参加者は半数にもみたず。そもそも運営すらたどり着かないというスタート!
プラグイン開発初心者向けのセミナーがスタートする時にはすでに、1時間以上押してのスタートとなりました。
通常のイベントなら開始1時間おしなんてありえないですが、ここから先は精神と時の部屋のような密な時間が待ってるので、気にしません。
ゆっくりと温泉宿のロビーで続々と辿りつく仲間との出会いを楽しんだり、お弁当でもたべなら、皆が無事につくことを祈りつつメールチェックでもしていればOKです。
だいたいこの時点で自然発生的に名刺交換大会が始まるのはEC-CUBEがビジネスユーザーが多いからでしょうか。
13:30 初心者向けセミナー開始
全員そろったところで、地下の秘密基地に移動します。
まずは、これまで福岡・東京・大阪でのハンズオンで講師をおこなってきたロックオンの永橋が今回も講師を努めます。
いつもと違って、今回は実際に手を動かす時間も、個別に質問する時間もたっぷりあるので、セミナー自体は1時間ほどで簡単に終えます。
14:30 開発開始
作りたいプラグインを出し合うチーム、もくもくと開発に入るチーム、環境構築からスタートするチームなどなど、各チーム毎に島になって黙々と開発を進めます。
文字にしても写真にしても面白く無いので、アイデアを表現していたらしきホワイトボードでも乗っけておきます。
15:00 チェックイン
15時からはお部屋も使えるようになりますので、おっきな荷物をお部屋に移動します。
今回は4,5名で1室。
昭和15年築というだけのことはあり、これぞ旅館!という感じです。
共同にはなりますが、リフォームも重ねられておりトイレなども綺麗。
お部屋に荷物をおいたら、席にもどって開発再開です。
ここから18時まで皆さんドキュメントや、すでにあるプラグインを参考にしたりしながら、自分のつくりたいプラグインのイメージを固めていきます。
18:30 中間発表
中間発表ではまだ具体的な成果はありませんが、各自のアイデアを共有します。
今回はこんな感じのがでてきました。
- 新規会員登録時のアンケート追加機能
- ソーシャルボタン追加
- Twilioと連携したなにか
- SendGridプラグイン
- 某会計ソフト連携プラグイン
- 会員属性でメッセージ変更プラグイン
- うざい退会プラグイン
- 特定商品をかった人にだけキャンペーン
- 商品一覧画面のソート条件追加
- 定休日プラグインの改良 (曜日の定休日追加)
- ニコニコ風サイトコメント
はたして、明日の16時までにどんなプラグインが出来上がるのか、乞うご期待!
合宿はこれからだ!
さて、そろそろご飯です。
ご飯食べて、お風呂に入って、呑んで、開発して、お風呂はいって、開発して。
夜食食べて、呑んで、開発して・・・
開発合宿はここからが本番。いちばん開発がススム時間帯がやってきます!
次は自称プラグイン食わず嫌いの @nanasess さんです。