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macOSにパッケージ管理システム(Homebrew)を導入するときの手順と主な操作方法まとめ

Last updated at Posted at 2020-07-13

Homebrewとは

macOS用のパッケージ管理システムです。ターミナルからインストール等の管理が実施できます。アップデートがまとめて実施できたり、管理がいろいろと楽になります。HomebrewはCUIアプリ、Homebrew CaskはGUIアプリの管理が実施できます。App Storeにあるアプリは、App Storeにて管理して、それ以外は、Homebrewで管理するのがお勧めです。

#導入方法
下記の手順で、HomebrewとHomebrew Caskがインストールされます。

前提

X-Codeのコマンドラインツールのインストールが必要になります。App StoreからX-codeをまるまるインストールしても良いのですが、重いので、コマンドラインツールだけをインストールします。

ターミナル
$ xcode-select --install
xcode-select: note: install requested for command line developer tools

Homebrewのインストール

Homebrewのサイトから、コマンドをコピーして実行します。パスワード等を聞かれますが、基本は要求されたものを入れて、Enterで大丈夫です。

インストール確認

「brew doctor」で導入されていることを確認します。

ターミナル
$ brew doctor
Your system is ready to brew.

#Homebrew の使い方
主なコマンドを記載します。ちなみに、パッケージのことを「formula」と言います。他のサイト等で、この用語が出てきたらパッケージと置き換えて下さい。

インストール

「node」のインストールを例にとります。

ターミナル
$ brew install node

インストールしたアプリの一覧化

ターミナル
$ brew list

アンインストール
「node」のアンインストールを例にとります。

ターミナル
$ brew uninstall node

##パッケージ(formula)をアップデート
「node」のアップデートを例にとります。

ターミナル
$ brew upgrade node

対象を指定しないとすべてのパッケージ(formula)をアップデートします。

##古いパッケージ(formula)を削除する
Homebrewでは古いバージョンが残るので、削除が必要です。

ターミナル
$ brew cleanup -n

「-n」をつけると、削除対象が表示されます。

##パッケージ(formula)をアップデートに加え、Homebrew自身もアップデートする。
「upgrade」との混同しやすいのですが、「update」では、Homebrew自体のアップデートも実施されます。

ターミナル
$ brew update

##インストールできるアプリの確認
「Google」を含むアプリを検索します。

ターミナル
$ brew search google

#Homebrew Caskの使い方
App Store以外のアプリを一括で更新できるのでお勧めです。

インストール

「Google Chrome」のインストールを例にとります。

ターミナル
$ brew cask install google-chrome

アプリの一括アップグレード

これがホントに便利です。

ターミナル
$ brew cask upgrade

インストールしたアプリの一覧化

ターミナル
$ brew cask list

アプリのアンインストール

「Google Chrome」のアンインストールを例にとります。

ターミナル
$ brew cask uninstall google-chrome

#最後に
初心者にもわかるように、Pythonで機械学習を実施する際の必要な知識を簡便に記事としてまとめております。
目次はこちらになりますので、他の記事も参考にして頂けると幸いです。

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