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エンジニアがポートフォリオを作る時にQiita等の記事を参考にする事の是非

Last updated at Posted at 2020-07-30

この記事を書く事にしたきっかけ

たまたま「エンジニア ポートフォリオ」で検索して色々見ていたところ、以下のYahoo知恵袋の記事が引っかかった。

エンジニアのポートフォリオってqiitaとかサイトの記事を参考に作ってまずいのでしょうか?

これへの回答は、一人を除いて全員否定的。
これに対して「ちょっとそれどうなのよ」と思った次第。
要は「物申す」な記事。

質問の解釈

  • 参考にするサイトとして「Qiita」を挙げている
  • と言うか補足で普通にそう言っている

と言う事から、「特定のサイトのコンテンツをパクったものをポートフォリオとして仕上げる」と言う意味ではなく、例えば「実装に悩んだ時にQiitaを見る」と言う意味だと言える。
(ベストアンサーの人はその辺の話が噛み合っていないようだ。)

自分の見解

少なくとも自分は、
ポートフォリオに限らずあらゆる成果物は特定の問題に取り組んだ「結果」であり、「それを解決する為の実装」と言うのはあくまでも「手段」に過ぎない。
と考えている。

「何か作っててハマったらQiita等で参考記事を探す」と言うのはエンジニアにとってはデファクトスタンダードだし、そもそも

  • とある問題でハマっていて、作業が滞っている
  • その問題の解決策が記事として上がっており、採用する事に無理がある訳ではない

これらの条件がありながらもその解決策を採用しようとしないのは、「手段と目的を履き違えている」としか言い様が無い。
「それが原因で進捗が遅れたり、最悪結果が出せなくなったり」と言う事になるのであれば、それはエンジニアのレベル云々以前に「社会人として」使えない人材である事は当然として理解するべき。

ただQiita等の記事を参考にするにしても、一番下のコメントにもあるように「内容を理解した上で」と言う事が前提。
でなければ「// よく分からないがとりあえず動く」と言う事になるし、場合によってはそれが後々地雷になったりする可能性もある。
例えばQiitaの記事をソースにするなら「記事の内容はすっ飛ばしてコードだけコピペして終わり」と言うのは当然ながら論外であって、最低でも記事全文は目を通した上で採用するべき。

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