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Qiitaを見て、再起して、アウトプットしまくった話

Last updated at Posted at 2025-03-07
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2018年


35歳無職ワイ


前職は嫌になって辞めた


ワイ「もう働きたくないな」


ワイ「やっぱりワイに社会人なんて、無理だったんや」


ワイ「こんな、人間の出来損ないにはな・・・」


そんな無職の日々


一方そのころ、ゆめみ社は


技術アウトプットに力を入れ始めていたらしい


プレゼントとか賞金とか、インセンティブを用意して、技術記事の執筆を推奨してたっぽい


無職ワイもたまたま、トレンドに載っていたゆめみ社員の記事を読んだ


これ


筆者: カリポリ君


お前らの記事のタイトルは間違っている
〜爆速で誰でもできるQiitaでバズらせる6個の必殺技まとめ


なんやこのタイトル・・・


なんか2ちゃんねるのスレタイとか、迷惑メールの件名みたいやんけ・・・!


空気読めてない、アホらしい記事だと思った


でもぶっちゃけ面白かったし、センス良いと思った


無意識に刷り込まれた


「アホやなぁ」


「ってか自由やな」


「好きなこと書いてんなぁ」


大人になっても、好きなことやってもいいのかもなぁ


会社の名前を出してアホなことやってもいいのかも


「やったらアカン!」って思い込みすぎてたのかも


求めたら辛くなるから、求めないようにしてたのかも


あれ、ワイって気付かないうちに、大事なものを諦めてたのかも


それは定数だと思ってたけど、動かせるものなのかも


当時は自覚してなかったけど、そんなことを無意識に刷り込まれていた


(ような気がする)


数字的にはそこまでバズってた訳でもない


でも、とにかく記憶に残る記事だった


同じ100いいねでも


「うん、いい記事やん」なのか


「なんやこの記事!いいね押したろw」なのか


記憶への残り方が全然違うな、って思った


その後


なんだかんだで、そのカリポリ君とXで相互フォローに


そして、カジュアル面談(焼き鳥屋で飲み)に行って


なんだかんだで、ゆめみ受けて、入社


そんなワイだから、入社後にいっぱいQiita記事を書いた


空気読めてないコントみたいな関西弁の記事を量産


そして、それを見た人たちが入社してくれた


その人たちもまたアウトプット好きだから記事をどんどん書く


それを読んだ人がまた入社


それの繰り返しで、技術アウトプット好きな人が増えていった


そんなこんなで


好き勝手にアウトプットしていた結果


エンジニアが選ぶ「開発者体験が良いイメージのある企業ランキング2024」4位に


技術アウトプットで有名な会社になれた


Qiita Organizationのおかげで、個人だけでなく会社の名前が前面に出ていたことも大きい


まとめ


沢山いいね稼ぐこと、大事


いいねを獲得するために記事を書くのも、大事


Qiitaでいつもトレンド上位にいると、会社の名前が売れるから


でも、それよりも


「自分が面白いと思うことを書くんや!」


そんな風に


楽しみながら、自分らしく発信すること


「なんだ、この記事!」


そんな驚きを与えること


それが一番のブランディングなのかも

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