Oracle Database を無料かつインストール不要でブラウザで使用可能な Oracle Live SQL を使ってみました。
利用開始手順
-
まずOracle Live SQLを開きます。
-
画面右上の「Sing in」を押下します。
-
(3から6まではOracle アカウントを持っていない場合のみ)「アカウントの作成」を押下します。
-
「Oracle プロファイルの作成」画面で作成するアカウントの情報を入力して、「同意してプロファイルを作成」を押下します。
-
メールが送られるので、メール本文の「電子メール・アドレスの確認」を押下してアカウント作成を完了させます。
-
再度Oracle Live SQLを開いてサインインします。
-
サインインに成功すると右上にメールアドレスが表示されます。
Oracle Live SQL の操作
-
操作画面を開くにはトップページの「Start Coding」を押下します。
-
SQL Worksheet に実行したい SQL 文を入力して、右上の「Run」を押下して実行します。
-
SQL 文を入力した下部に実行結果が表示されます。
Oracle Live SQL を使った感想
Oracle Database は PostgreSQL など他の DBMS に比べて環境構築に手間がかかる印象ですが、その手間を省いてすぐに使用できるのはとても便利だと思います。
一方で、テーブルスペース作成は権限がなく実行できなかったので、テーブル作成や CRUD 操作だけ実行できるようです。
ユーザ作成など構築・運用に必要な操作を試したい場合は、自前で環境構築が必要です。
参考にした記事
環境構築なしで Oracle が使える!Oracle Live SQL を使ってみた! | DXO スタッフブログ
余談
Oracle Database を初めて使う機会があったので勉強のために Oracle Live SQL を使用しました。
環境構築なくすぐに試せてかなり便利なサービスだと思います。